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はじめに
ゼロからWebアプリに挑戦する知人（非エンジニア）向けに書いたものですが、同じく始める初心者の方の参考になるかもしれないので全体に公開しておきます。
知人と一緒に、私も実際に進めてみて、プログラム未経験の新人さんに教えるレベルで詰まりそうなポイントをまとめてみました。書籍自体もとても優しいのですが、それでさえ詰まって諦めてしまったらせっかくの挑戦心がもったいないので…。
鋭意勉強中の知人の記事はこちら。
対象書籍
Webアプリとは？フレームワークとは？といった基本的な話もあって、言語の説明もあるという初心者向けのありがたい本です。超オススメです。
私の環境
- Windows 10 Home 64bit
(正確にはMac上で動かしている仮想環境です。あまり動作に違いがないことを願いつつ。)
つまずきやすいポイント
[p.26] Rubyのダウンロード
-
Ruby 2.2.6 を入れます。書籍では2.2.5で掲載されていますが、書籍では2.2.x系の最新を推奨されているためです。（お仕事では求められているソフトウェアについて都度バージョンを確認することを忘れずに。）
-
お使いのマシンが32bitの場合は、末尾になにもついてないRubyをダウンロードしてください。**（世の中には間違えても動いちゃうソフトウェアがあって、後々ひょんなときに問題になったりもするので、地味に注意したいところです。）
- Ruby 2.2.6 -> 32bit版
- Ruby 2.2.6 (x64) -> 64bit版
[p.33] コマンドプロントでのバックスラッシュの入力
- 書籍上は「\」となっているところは**「￥の半角」で入力すればOK**です。（Windowsフォントの都合なので、もっと知りたいときはググってみてください。）
[p.35]「ruby dk.rb install」の実行結果
書籍上は「Skipping existing ごにょごにょ」となっていますが、**初めて実行する場合は次の実行結果になります。**中身は追っていませんが、もしかしたら、２回実行or古いバージョンでは書籍通りに表示されるかもしれません。
c:\Ruby22-x64\devkit>ruby dk.rb install
[INFO] Updating convenience notice gem override for 'C:/Ruby22-x64'
[INFO] Installing 'C:/Ruby22-x64/lib/ruby/site_ruby/devkit.rb'
[p.46-49] Visual Studio Code の起動・使い方
やりながら覚えればいいので**「へー」程度にさっさと読み飛ばしましょう。**やってみましょうみたいなスタンスですが、この時点で触れるソースも特に無いので。
ちなみに、起動直後はウェルカムページが開かれます。書籍に合わせるなら「起動時にウェルカムページを表示」のチェックをOFFにしておきましょう。
その他
上記以外は書籍に記載の情報だけで進められるはずです。親切な本すぎてビックリしたぐらいです。どうしても分からないときは遠慮なくつっこんでください。
今後
Chapter1がこれで終わったので、続いては**Chapter2ではなくて、Addendumの「Ruby言語超入門！」**を進めていきます。（本文ではChapter7と記載されているけど誤植ですかね。）
引き続き、私も一緒に進めて、詰まりやすそうかなあというポイントがあれば、また投稿します。基本的にとても分かりやすい本なのであまり必要なさそうですけどね！