今日のご飯
おはようございます。Laddgeです。
秋月で安く買えて最小限の部品でUSB書き込みができるCH552というマイコンを見つけました。
これにプログラムを書き込むにあたって、Arduino CLIを使ってみたので、備忘録として残しておきます。
調査
自分は普段、AVRマイコンやESP32を使うときはPlatformIO Coreで開発をしています。
が、今回のCH552はplatformioでサポートされていないため、他の方法でやるか〜となりました。
自分はノリでマイコン開発をしているので、Arduino frameworkに甘えて生きています。
今回もArduinoを使いたいと思い調べたところ、ch55xduinoというものを見つけました。
これは、CH55xマイコンで動くArduino frameworkもどきみたいな感じらしいです。
公式のArduinoはc++で書けますが、これはcでの実装になっていて、若干使い方が違うようです。
ドキュメントにはArduino IDEで使う方法が書かれていますが、自分はあんまりArduino IDEが好きじゃないし、vimでコードを書きたいので、今回はArduino CLIで書き込むことにしました。
準備
だいたいみんなArch Linuxを使っていると思うのでその前提で書きます。
まずは、Arduino CLIをインストールします。
pacman -S arduino-cli
次に、ch55xduinoを追加します。
arduino-cli core install CH55xDuino:mcs51 --additional-urls https://raw.githubusercontent.com/DeqingSun/ch55xduino/ch55xduino/package_ch55xduino_mcs51_index.json
あとはいつも通り、.inoファイルにプログラムを書きます。
書き込み
まずは、コンパイル
.inoファイルがあるディレクトリで実行
arduino-cli compile --fqbn=CH55xDuino:mcs51:ch552 .
次に、書き込み
arduino-cli upload --fqbn=CH55xDuino:mcs51:ch552 .
おわり