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Mendix始めてみました(4)

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初めに

やはり、ページを動かすとなると、DBとの連携が欲しいですね。
今回はDB接続ができることを目標に記事を書きたいと思います。

繋いでみる

Database connectionというのをMendix App Storeから
ダウンロードしてきます。
image.png

インストールしたら、次にpostgreSQLと接続設定をします。
image.png

データを取得してみる

  • 画面の表示項目を作成
    ダウンロードしたDatabase connectionに
    Domain Modelがあります。そこにテーブルを作成します。
    右のtoolBoxからEntityとAnnotationを持ってきましょう。
    EntityはDBのエンティティ、Annotationは何のエンティティにするかのメモです。
    image.png
    中身はこのように作りました。
    簡単なユーザ情報を持ってるとイメージしたテーブルです。
userId ユーザID String
UserName ユーザ名 String
UserPossitionCode 所蔵コード Integer

image.png

こちら、pgAdminのuserInfoテーブルです。
先ほど、Mendixで設定したものは、こちらのテーブルに合わせて
設定をしてください。
image.png

  • DBを通してデータを取ってくるマイクロフローを作成
    前回作ったリストページ01を開くためのマイクロフローに
    CreateObjectでNewUserInfoというオブジェクトを追加します。

image.png
SELECTからUserInfoエンティティを選択してください。
image.png

次に実際にデータを取得するマイクロフローを作成します。
処理としては以下の通りです。

1;ログを出力(任意)
2:空オブジェクトを作成(userInfoテーブル)
3:SQLを実施。
4:実行結果を作成した空オブジェクトに入れる
※空オブジェクトの作り方は前画像の
オブジェクトを作った時と同様です。

image.png

3~4のExecute queryでは、
SQL(当環境はpostgresで実施しています)に必要な環境と
SQL文を直接書いて必要なデータを取ってきます。

これら、手入力をしていますが、関数みたいな形で
入れる方が何度も利用する的な意味では便利です。

image.png

実際にデータを取得して表示してみたいと思います。
こちらが前回作った画面ページです。
以下のように作成したいと思います。

1:data Viewを使ってData sourceにuserInfoを呼び出します。
2:Edit Data Grid にUserInfoテーブルのカラムを設定します。
3:1,2を設定した画面が以下の画像の通りになります。

  • image.png


  • image.png

image.png

動作確認

では、実際にここまで作ってみて動作確認をしてみます!

  • 1 userInfoテーブルに以下の値をセット
    image.png

  • 2 リストページ01をクリック
    image.png

  • 3 値が取れたことが分かります。
    image.png

  • 4 デバッグで確認
    getUserInfo のgetUserInfoの中にSQLから取ってきた値が
    格納されたことが確認できました。
    image.png

まとめ

今回はpostgreSQLを使ってデータの取得をして
それを画面に表示する処理を作ってみました。
最初は時間がかかるかもしれませんが、
慣れれば意外と簡単にデータを取得することができることが分かりました。

使用環境

postgreSQL
Mendix Studio Pro

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