概要
こんにちは。きゅうです。
今回は前回の続きで、これまで転職した際に"大事だ"と感じた3つのことの3つ目です。
ですが、その前に1つ目・2つ目も振り返っておきましょう。
①、転職しないとさほど給料は上がらない。
②、大事なのは学歴やITスキルじゃない!大事なのは経歴!!
上記の内容が気になる方はぜひ以下の記事もお読み頂ければと思います。
③、前職の年収の重要性
ということで、3つ目の「前職の年収の重要性」についてですが、
内定を頂き、入社条件の交渉を行う際か、早ければ最終面接前には転職した後の想定年収を提示いただける場合があります。
その時、当方が耳にタコが出来るくらい言われるのが「前職の年収を考慮して」という言葉です。
要するに、前職の年収より少しだけ向上させますよ。前職の給与がある程度高くないと、高額な給与を頂くことは難しいということです。
もっと言うと、いきなり1千万円アップしたいというのはかなり難しく、通常だと10万~100万、前職を長く勤めていた場合でも、少し増えて200万円~300万円程になると思います。
まあ、会社も慈善事業ではありませんので、よほどその人のスキルが欲しい!!その人に来てもらいたい!!ということが無い限り、高額アップは難しいです。
だって、うちの会社のある年代の社員であれば出来て当然ということを、高額な給与で入社させたりはしませんし、この人がダメでも、同じようなスペックの他の人であれば同じ条件をのむかもしれないので、無理に採用する必要はないですから。
ですので、王道の出来る限り長い年月(最低でも3年以上)同じ会社で勤務し、スキルを磨いて、経歴を積んで、いざ転職に臨むか、何回も転職を繰り返し、少しずつ年収を上げていくしか道は無いかもしれません。。。
総括
最後にこれらを踏まえて私のエンジニアライフプランを考えます。
まず、アメリカの海外企業視察の際、ガイドさんに言われたことで一番心に残っている言葉の一つに、「アメリカでは年収7万ドル以下の労働者は低所得者階層に分類されます」という言葉だ。
日本円にすると約1000万円以下は低所得者に分類されるんです!!
それって、日本の何パーセントが低所得者に分類されるんですかね・・・
その上、メジャーリーガーの大谷選手が絶賛した、アメリカの「IN-N-OUT BURGER」のアルバイターの時給を2,500円~3,000円で募集を開始するというニュースもある。
他のハンバーガーショップやほかのアルバイトも引っ張られて時給をアップした場合、より一層日本との賃金格差が広がってしまうでしょう。
そうなると、海外旅行により一層行きづらくなり、見分を広げることすら難しくなる。
ですので、それに負けない年収は頂けるようなエンジニアに私はなりたい。
加えて、世界では生成AIがプログラムを自動で作成できるようになり、日本でも小さい子供にプログラミングを勉強させる家庭も増えてきた。
この現状を考えると、近い将来プログラムを書くプロ、要するにプログラマやテスタという職業はなくなってくるかもしれないし、システムエンジニアという職業も高度な技術を求められるようになり、IT業界の人口は確実に減少してしまうだろう。
さて、私のエンジニアライフプランですが、そうなる前に、他の業界のシステム部に転職するか、
IT業界の人口淘汰が起きても負けないスキルや経験を身に着け、IT業界を走り抜けたいと考えております。
(他業種への転職はかなり難しいので、、、かなりの覚悟が必要と考えますが・・・。)
最後に
ということで、今までの転職で"大事だ"と感じたことと、私のエンジニアライフプランを書かせて頂きましたが、これらの経験が少しでも皆様のお役に立てると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。