はじめに
今日はTableau Ord2を振り返りつつ、自分がつまずき→改善していったケースにも触れていきたいと思います。
ビジュアライゼーションを作る際、まず最初に
- ビジュアライゼーションをする目的を考える
- 解決したいタスクがあり、タスクのためにデータを取ってきて、最適なビジュアライズをしていく
- ビジュアル・アナリティクスのサイクルを回していくことで、人の課題を解決することにつながっていく
Task
タスクを確認するために、メンバー、チーム、部へヒアリングする機会が多々あると思うのですが、コミュニケーションが苦手な自分にはとてもハードルが高い部分です。
datasaberでここを深堀っているわけではないのですが、「課題をきくってどうやって聞くねん!」と自分が非常によく陥る悩みポイントなので、勝手に深堀しました。
以下自分なりの打開策はまだまだ甘いので、こういう方法もあるよというコメント待ってます。
よくしてしまうヒアリング失敗ポイント
以下は、まさに私がよくやってしまう失敗です。
- 「何で困ってますか?」→「特に困ってないです」→「シーン」
- yes / noで答えられる質問ばかり用意して深堀できずに終わる
- ヒアリングの場なのに自分の考えた解決策を話して押し売り商法してしまう
ヒアリングの型を決める
ではヒアリングがうまくなりたいならコミュニケーション能力を上げるしかないの?というのは、できるかも、解決するにも時間がかかるので、私はヒアリングのやりかたを変えてみました。
1.下準備
- ヒアリング対象者の行っている業務を調べて
ヒアリング時に自分から触れるわけではなく、あくまで詰まったときに引き出すようのアイテムです。
2. 想定問答(質問リスト)
私はいつも課題を聞くことに頭がいっぱいでストレートに聞いてしまいそうになるのですが、それだと↑失敗ルートにストレートでゴール!!してしまうので、その前段階から聞くようにしました。
課題を直接的に聞くのではなく、まずヒアリング対象者の環境からヒアリングしていきました。
- どのようなデータに触れてる?どうやって取得してる?更新してる?
- ここ一ヶ月で行なったデータ分析やデータ抽出の仕事について教えてください
- 欲しいデータをすぐに取りにいけていますか、分からないとき普段はどこを参照しますか?
- それはどういうツール?
- csv?Excel?tableau?powerquery?
- どういうところが気になっている?
- 使いたいデータに不明点があったときに、いつもどうしていますか?
この形のヒアリングに変えたら、最初なにか困ったことありますか?と聞いたら1部署少量しなかったのですが、8か所に聞いてかなり膨大な案件をヒアリングすることができました。
GET DATA
- 上記ヒアリングからどんなデータが必要か確認
- ないデータは、いまあるデータから抽出できるのか確認
すみません、現状ここに困らず進んだので薄めです!
Choose visual mapping
- 探索型(データの中立性に基づく)
- 説明型(意見が明確、ストーリーテリング)
- ビューの数は3,4程度に制限すべき
- 強調すべき点を整理して、伝わりやすくする
- データから情報を抽出
ダッシュボードに悩んだときは
-
目的に合ったダッシュボードサンプルを探しましょう
-
モックを描く
- 紙に書いてみる
- canvaに書いてみる( https://www.canva.com/ )
-
最後にワークシートで表現する
閉会の言葉
今回は振り返りつつ、自分のつまずきポイントを言語化してみました。どなたかの参考になれば幸いです。おやすみなさい。