GitLabにSourceTree+PuTTYでSSH接続する方法

概要

前回の記事でGit BashからGitLabにSSH接続する方法を記述したのですが、実際の業務ではSourceTreeを使っているので、SourceTreeを使ってSSH接続する方法を記述します。

環境

Server：GitLab Community Edition 10.7.3
Client：SourceTree (1.10.23.1)　※Ver 2.x系は不安定なので使用していない
Client OS：Windows10(1803)

手順

概略は前回と同じで、SSHキーの鍵ペア（公開鍵と秘密鍵）を作成し公開鍵をGitLabに登録。秘密鍵を使ってSourceTreeからGitLabにアクセスするという手順になります。SSHキーの操作にはPuTTYを使用します。

• SSHキーの作成
  
  • Source Treeのメニュー[ツール－SSHキーの作成/インポート]を選択
  • PuTTY Key Generator が立ち上がるのでSSHキーペアを作成する
    （参考）https://rfs.jp/server/security/putty_ssh_publickey.html
• GitLabにSSHキーの公開鍵を登録（前回の記事を参照 ）

• SourceTreeのSSH クライアントの設定にSSHキーの秘密鍵を登録
  

• PuTTYにSSHキーの秘密鍵を登録

  • タスクバーのインジケーターからPuTTYを右クリックし「View Keys」をクリック
  • [Add Key]をクリックしてSSHキーの秘密鍵を選択する

• クローンを作成

  • Source Treeのメニュー[ファイル－新規/クローンを作成する]を選択して、リポジトリのURLを設定して[クローン]を押す

これ以降、Push, Pullができるようになると思います。