#目的
dockerを動かそうといろいろな検証をしているうちにいらないイメージができたので、その削除方法について調べる。
#コンテナの停止と削除
現在動いているコンテナはdocker ps
で確認することができる。
exit
コマンドなどで抜け出したコンテナは停止中のため、ここには表示されない。
docker ps -a
のコマンドで停止中のコンテナも確認することができる。
$ docker ps -a
CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES
63c984412464 doctest "python3" 7 hours ago Exited (137) 7 hours ago doctest
今回はこのコンテナを削除してみる。
コマンドはdocker rm [コンテナID|Name]
また、ここでIDを入力する場合、全てを打ち込まなくても、一意に判断できる文字列を入力することで削除できる。
今回はdocker rm 63c
と打つだけで削除が可能だ。
#イメージの削除
イメージを削除しても、そのイメージを含むコンテナは削除されない。(ここ大切)
なので、削除したいイメージがある場合は先にコンテナを削除しておくのが吉。
docker images
でイメージの一覧を取得できる。
$ docker images
REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED SIZE
python 3.5.8 0688d5a54cf4 9 months ago 908MB
今回はこのpythonの3.5.8を削除する。
コマンドはdocker rmi [REPOSITORY NAME[:TAG]|Image ID]
でコンテナ同様、全てを打ち込む必要はない。
$ docker rmi 068
Error response from daemon: conflict: unable to delete 0688d5a54cf4 (cannot be forced) - image has dependent child images
子のimageがあると警告が出される。-f (force)
のオプションをつけると強制的に消せる。