Pleiades適用について
更新せずに2年程ほったらかしててすみません。
検索結果の上のほうに出てきてしまっているようなのですが、
2018年5月現在、setup.exeを叩くだけで簡単に導入できるようになっているみたいです。
https://qiita.com/andna0410/items/e9cc07c9e2e34a542245
はじめに
Spring使って開発演習するからインストールしてねって言われたのでよくわからず適当にインストール。
STSのインストールは簡単ですが、日本語化するのに少し手間取ったので、メモ程度に書き残しておきます。
STS.iniが罠すぎた。
環境
- Windows7 (64bit)
STSダウンロードとインストール
ダウンロード
ここから最新版をおとす。
https://spring.io/tools
- 現時点バージョン:3.8.1.RELEASE
インストール
落としてきたzipファイルを解凍する。
→ "sts-bundle"というファイルができる。
起動
草っぽいアイコンのexeを起動
sts-bundle\sts-3.8.1.RELEASE\STS.exe
日本語化
Pleiadesダウンロード
おなじみのところから。
http://mergedoc.osdn.jp/
All in Oneではなくて、プラグイン本体のみ落とす。
「Pleiades プラグイン・ダウンロード」→「安定版」→「pleiades_X.X.X.zip」
解凍ソフトではエラーが発生することがあるので、Windows標準の解凍ソフトで解凍。
ちなみに、関連付けされててできない(怒)って方は、
- zipファイル右クリック
- プログラムから開く
- エクスプローラー
- ファイルをすべて展開(タブのところにあるやつ)
Pleiadesインストール
"readme_pleiades.txt"を見つつ進める。
-
解凍したファイルのplugins、featuresフォルダに入っている
"jp.sourceforge.mergedoc.pleiades"フォルダをそれぞれ
\sts-bundle\sts-3.8.1.RELEASE\plugins
\sts-bundle\sts-3.8.1.RELEASE\features
にコピーして追加する。 -
STS.iniの最終行に以下の2行を追加。
-Xverify:none
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
-Xverify:none
については、中ほどに最初から記述されているので消して、改めて下に2行追加します。
-startup
plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.3.200.v20160318-1642.jar
--launcher.library
plugins/org.eclipse.equinox.launcher.win32.win32.x86_64_1.1.400.v20160518-1444
-product
org.springsource.sts.ide
--launcher.defaultAction
openFile
-vmargs
-Dosgi.requiredJavaVersion=1.8
-Xms40m
-Dorg.eclipse.swt.browser.IEVersion=10001
-Xmx1200m
-Xverify:none
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
Pleiades起動
初回起動は-cleanで起動します。それ以降は普通にSTS.exeから。
- 「pleiades_X.X.X.zip」を解凍した中に入っている
"eclipse.exe -clean.cmd" をSTS.exeと同じディレクトリにおきます。 - "eclipse.exe -clean.cmd"を右クリックで編集
- eclipse.exeをSTS.exeに書き換えて保存。
- "eclipse.exe -clean.cmd"をダブルクリックで実行
めでたしめでたし。