LoginSignup
5
4

More than 3 years have passed since last update.

Bitbucket(サーバー版)への接続に、GitKrakenを試してみた

Posted at

Bitbucket(サーバー版、以降Bitbucketと記述)に、GitKrakenから接続する方法の手順メモ
※GitKrakenは複数OSに対応してるので、Windowsでもほぼ同じ手順です

前置き

gitのGUIクライアントで、以前はSourceTreeを使っていた。
これに慣れていたので、Bitbucketの導入時もSourceTreeを利用しようとした。
・・・が、どうやってもBitbucketに接続できず。
httpsもダメ、SSHもダメ、@を%40に置換してもダメだった。

どうやら、Bitbucketのアカウントを@を含む状態で作成(例:メールアドレス)すると
SoruceTreeからの接続はできないようだった。

SourceTree並みに見やすくて使い勝手のよいGitアプリがないかと探した結果、
GitKrakenというアプリがよさそう&アカウントの@問題を回避できた

前提

  • Bitbucketのユーザー登録が済んでいる
  • CentOS7.6
  • GitKraken 5.0.4

進め方

  1. GitKrakenのインストール
  2. GitKrakenのアカウント登録
  3. クローン実行(その1・パスワード認証)
  4. クローン実行(その2・SSH接続)
  5. 完了

3と4はお好きなほうをどうぞ。
SSH接続のほうが都度PW入力が不要なので便利です

1. GitKrakenのインストール

rpmパッケージ取得→インストール→起動

1-1 rpmパッケージを入手

公式サイトからパッケージを入手

terminal
$ wget https://release.gitkraken.com/linux/gitkraken-amd64.rpm

下記のようにSSLエラーが出た場合は、--no-check-certificateをつけて実行すれば回避可能

SSLエラーが出る場合の表示
$ wget https://release.gitkraken.com/linux/gitkraken-amd64.rpm
--2019-04-26 14:31:16--  https://release.gitkraken.com/linux/gitkraken-amd64.rpm
release.gitkraken.com (release.gitkraken.com) をDNSに問いあわせています... 18.235.209.28
release.gitkraken.com (release.gitkraken.com)|18.235.209.28|:443 に接続しています... 接続しました。
エラー: release.gitkraken.com の証明書(発行者: `/C=US/ST=Texas/L=Austin/O=Forcepoint LLC/CN=Forcepoint Cloud Web Enforcer CA')の検証に失敗しました:
  発行者の権限を検証できませんでした。
release.gitkraken.com に安全の確認をしないで接続するには、`--no-check-certificate' を使ってください。

1-2 yumでインストール

terminal
$ sudo yum -y install gitkraken-amd64.rpm

1-3 起動

&を付けないとGitKrakenを閉じるまでそのターミナルが占有される

terminal
$ gitkraken &

2. GitKrakenのアカウント登録

アカウント登録→メール認証→プロファイル設定

2-1 GitKrakenのアカウントを登録する

Create a GitKraken Account をクリック
image.png

2-2 氏名、メールアドレス、パスワードを入力

チェックボックスにチェックを入れ、Create a GitKraken Account をクリック
image.png

2-3 メール認証

2-2の後、下記画面が表示されれば、登録したメールアドレスに認証メールが届く
image.png
認証依頼メールの、「Veryfi my email」をクリックすれば認証完了
image.png

2-4 プロファイル登録

まずはログイン。
ログイン画面に戻り、GitKrakenに登録したEメールとパスワードを入力
image.png

ログイン後、プロファイルを登録。
デフォルトプロファイル、アイコン、名前、メールアドレスを登録する
名前とメールアドレスはBitbucketに登録した内容を入力。
image.png

3. クローン実行(その1・パスワード認証)

まずはパスワード認証の場合に手順

3-1 レポジトリのクローンを実行

Clone a Repo をクリック
image.png
①クリック、②クリック、③クリック、④入力、⑤クリックの順で進めてください
ここでは汎用性があるURL指定をしています。
image.png

URLとアカウントに間違いがなければ、クローン作業が始まります。
接続先のパスワードを入力、必要に応じてRememberMeにチェックを入れ、ログインを押下。
問題なければクローン作業が完了します。
image.png

4. クローン実行(その2・SSH接続)

続いて、SSH接続の場合です
GitKrakenには、SSHキーの発行機能がついているので新規作成時はラクができます。

4-1 SSHキーの設定画面へ

File → Preferences
image.png

Authenticationをクリック、Use local SSH agent のチェックを外す
image.png

4-2 既存のSSHキーを利用する場合

↓の赤枠内のBorwseボタンをクリックし、既存のSSHキーを選択、登録してください
パブリックキーも登録が必要です
image.png

4-3 SSHキーを新規作成する場合

赤枠内のGenerateをクリック
表示される画面で、保存場所と鍵の名称を聞かれるので指定する
image.png

SSHキーの作成完了後、Success!と表示される
image.png

パブリックキーをBitbucketに登録する。
下記の赤丸画像をクリックし、パブリックキーをコピーする。
Bitbucketへのパブリックキー登録方法はこちらの記事を参照
image.png

SSHキーの登録が終わったので、リポジトリのクローンを作成。
Clone a Repo をクリック
image.png
①クリック、②クリック、③クリック、④入力、⑤クリックの順で進めてください
④はSSH接続用のURLを入力してください
URL、アカウント、SSHキーに間違いがなければ、クローン作業が始まります。
image.png

5. 完了

クローンが完了すると、画面上にリポジトリが表示されます
GitKraken、とても使いやすくてよいです。
image.png

5
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
4