はじめに
いまさらながらAutoHotKeyの便利さに気が付いたのでメモ
環境
Microsoft Windows [Version 10.0.14393.5006]
(2022年3月23日時点)
AutoHotKey 1.1.33.10
AutoHotKeyとは
キーボードのキーの割り当てを変更するアプリケーション。
スクリプトも書けるので、自動処理のようなこともできる。
ダウンロード
こちらから(https://www.autohotkey.com/)
ソース
sample.ahk
;←→↑↓
;無変換+hlkj
vk1D & h::send,{Blind}{Left}
vk1D & l::send,{Blind}{Right}
vk1D & k::send,{Blind}{Up}
vk1D & j::send,{Blind}{Down}
;Home,End
;無変換+,.
vk1D & vkBC::send,{Blind}{Home}
vk1D & vkBE::send,{Blind}{End}
;pageup,down
;無変換+u,o
vk1D & u::send,{Blind}{PgUp}
vk1D & o::send,{Blind}{PgDn}
;yyyy/mm/dd
^;::Send, %A_YYYY%/%A_MM%/%A_DD%
;hh:mm:ss
^vkBA::Send, %A_HOUR%:%A_Min%:%A_Sec%
; Excel使用時のみ有効
#ifWinActive ahk_exe EXCEL.EXE
;Excelで行選択(Shift + Space)を有効にする
$+Space::
Flag := IME_Get()
If (Flag)
{
Send,{vkF3sc029}
Sleep,30
}
Send,+{Space}
Sleep,30
If (Flag)
{
Send,{vkF3sc029}
Sleep,30
}
Return
^+e::Send,!hac ;センタリング
^+l::Send,!hl1 ;左寄せ
^+r::Send,!hr ;右寄せ
^+0::Send,!wj ;拡大率100%に変更
^vkBC::Send,!hk ;位取り
#ifWinActive
; メモ
;特殊キー
;全角/半角 vkF3 または vkF4
;変換 vk1C
;無変換 vk1D
;カタカナ/ひらがな/ローマ字 vkF2
;修飾キー
;windows #
;Alt !
;Ctrl ^
;Shift +
;IMEの状態取得
IME_Get()
{
WinGet, vcurrentwindow, ID, A
return DllCall("user32.dll\SendMessageA", "UInt", DllCall("imm32.dll\ImmGetDefaultIMEWnd", "Uint", vcurrentwindow), "UInt", 0x0283, "Int", 0x0005, "Int", 0)
}
使用方法
AutoHotKeyをインストーラから入れている場合は、任意の場所に保存して、xxxx.ahkファイル(スクリプトファイル)をダブルクリックすることで常駐する。常駐後はタスクトレイにアイコンが増えるので、それで確認できる。
zip版の場合、手動で関連付ける必要がある。関連付け後は、スクリプトファイルをダブルクリックすることで常駐する。