原則できることに違いはありません。
ExcelでもPythonと同じようにプログラムが組めるので、その意味では違いはないです。
ただ、それがしやすいかには大きな違いがあります。
Excelはスーパーで食材を買ってきた料理に似ています。場合によってはそのまま食べられるお弁当だったり、あっためるだけ、主食に添えるお惣菜で「それっぽい料理」ができたりしますね。
Pythonは八百屋、魚屋、肉屋で食材を買ってきてきちんと調理することに似ています。
どちらもやろうと思えば和食も中華も洋食も作れます。
ただ、
平均、ヒストグラム、散布図などであればExcelの方が楽ですよね
ただディープラーニングとなるとExcelでやるにはほぼ1から全部自分で書かないといけないです。
Pythonなら平均、ヒストグラム、散布図は少しプログラムを書く必要があります
ただディープラーニングの場合もちろんプログラムを書く必要はありますが、ディープラーニングのライブラリが使えますね。それらを組み合わすだけで書けます。
ですので、結論としては
できることはほぼ同じ
できやすさは
簡単な統計処理やグラフならば Excelが楽 Pythonはちょっと手間
複雑な統計処理や機械学習などであれば Excelでは事実上無理なくらい手間 Pythonではライブラリを活用できる
なので事実上できることが違うように見えますし、それぞれ使い分けた方がいい
となります。