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WEBデザイナーがWordPressに別れを告げようと思ったらJavaScriptを勉強することになったポエム

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##始めに
MovableTypeがライセンス問題でもめた(実際は元々商用利用は有料だったのに、オープンソースとして勝手に広まっていたため、MT側が警告を出したら反発をくらった)2000年代後半あたりで 「再構築がいらないCMS」として爆発的に人気が盛り上がったWordPressに移り10年以上。いくつものサイトをWordPressで構築してきた。

小規模サイト、いわゆるトップページ、お知らせ、会社概要、お問い合わせフォームを基本としたサイトでは静的HTMLで十分なページすらも PHP(テンプレート)で作成しなければならない点に疑問を感じつつも、

公開後のお知らせの更新は自分たちでやりたい

というクライアントは多く、それを最もローコストで実現できるのはWordPressだったのだ。

##WordPressに別れを告げたいと思った理由
そんな愛してやまないWordPress。
しかし

やっぱり、静的なHTMLで事足りるページまでWordPressで作るのって、非効率では?

という思いがずっとくすぶっていた。
素のHTMLの方が表示の速度を早くできる気がするし、ソースも無駄がない気がする。

お知らせ部分だけをWordPressで作り、静的HTMLに埋め込むようなことはできないか?

と夢を抱いたのが事の始まり。
(この時点では夢であり、現実として小規模サイトにとってどうなのか、はまた別の機会に。)

##WP REST APIの存在に気づく

投稿のデータをjsonで取れないのかな。取れたら色々できそうなのに。

そう探したら、正にドンピシャなそれがすぐに見つかった。WP REST APIである。
なーんだ、あるじゃないか。しかもWordPress公式から2016年にリリースされているとは。きっと私だけが知らなかったのだ。(勉強不足)
いやちらっと見た気がするがスルーしてた・・・。

早速試そう!

##まずはJavaScriptを勉強すること。話はそれからだ

WP REST APIを調べていくうちに、Reactというキーワードにぶつかる。
なんとなく、便利なライブラリーってやつでしょ?くらいは知っていたけど、WordPressっ子のご多分に漏れずjQueryを愛用し(だってWordPressの中に入ってるじゃない。そりゃ使うじゃない。)、事足りてきてしまったので、目を背けて来た典型的なダメパターン。

このWP REST APIを料理するには、Reactを勉強する必要がありそうだ。

さらに調べていくと、

Reactは手ごわそう

ということだけは私にも分かった。
さらにReactはきっちりモダンJavaScriptを勉強してからでないと門を叩けない硬派な存在であることも分かった。

jQueryはJavaScriptを知らなくても扱えてそれが魅力だったけど、Reactは許してくれないので、勉強するしかない。

これを機にJavaScriptについて、断片的ではないまとまりがある知識を得ていきたいと思う。

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