はじめに
こんにちは。くりもちです。Visual Studio Code Advent Calendar 2023 4日目の投稿です。今回は、VSCodeとGitを連携する方法を紹介した初心者向けの記事となっております。連携することによって開発効率がぐっと上がると思いますので、ぜひご覧ください。
VSCodeとGitのインストール・初期設定(できている方は飛ばしてください)
インストール
まず、VSCodeとGitをインストールしていきます。
VSCodeのダウンロードページからVSCodeのインストーラーを、GitのダウンロードページからGitのインストーラーをダウンロードし、インストーラーを実行したらそれぞれ指示に従ってインストールしてください。
VSCodeの初期設定
インストールした後拡張機能のメニューで「Japanese」と検索し、表示された言語パックをインストールしVSCodeを再起動してください。
Gitの初期設定
Gitに関しては、Gitが使えるかどうかを確認し、初期設定を行ってください。VSCodeのターミナルでgit --version
を実行し、Gitのバージョン名が表示されたら使えます。
また、以下のコマンドを実行してGitの初期設定を行ってください。
( {username} のところをユーザーネームにしたい名前に、 {email} のところを自分のメールアドレスにしてください)
git config --global user.name {username}
git config --global user.email {email}
ローカルリポジトリの作成
ディレクトリの作成
任意の場所にディレクトリを作成してください(このディレクトリがリポジトリとなります)。
ディレクトリをVSCodeで開く
VSCodeで「ファイル > フォルダーを開く」から先ほど作成したディレクトリを選択し、ディレクトリを開いてください。
ローカルリポジトリとして初期化
git init
を実行し、ディレクトリをローカルリポジトリとして初期化します。実行した後、ディレクトリ内に隠しファイルとして.git
ディレクトリが作成されていることを確認してください。
ローカルリポジトリにファイル・変更履歴を追加
ファイルを作成・編集
まず、ファイルを作成したり編集したりしてください。
ローカルリポジトリにステージング
ソース管理メニューから、ステージングしたい変更履歴の+ボタンをクリックしてステージングしてください。
ローカルリポジトリにコミット
ステージングされたら、メッセージ欄に変更履歴のコメントを入力し、チェックボタンをクリックしてコミットしてください。