要求管理ツール DOORS Next (IBM Engineering Requirements Management DOORS Next ) の評価方法を紹介します。WWWブラウザがあれば、インストールすることなくDOORS Nextを無償で試すことができます。
DOORS Next、ELMについて
ELM(IBM Engineering Lifecycle Management)は、システムズエンジニアリングやソフトウェアエンジニアリングにて、要求定義から、設計、実装、テストまで、開発のライフサイクル全体を管理する製品です。自動車、航空宇宙、防衛、医療機器、鉄道、原子力発電所の開発などで使用されています。
ELMは、複数のコンポーネントからなり、DOORS Nextは、主に要求管理を提供するコンポーネントです。
DOORS Next評価環境の利用方法
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WWWブラウザにて、下記のWWWサイトを開きます。
Jazz Community (https://jazz.net/)1 -
このサイトのUserアカウントが必要です。このアカウントをお持ちではない場合、右上の人マーク > Registerを選択し、アカウントを作成してください。このアカウントは無料で作成できます。
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[Start the trial]ボタンをクリックし、下記のTrial ELM 7.1 Releaseボタンをクリックします。
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プロジェクト名+Project (Requirements Management)のOpen Trialリンクをクリックすると、DOORS Nextを使用することができます。このリンクがない場合は、画面のプロジェクトの作成等の指示に従ってください。
- ローディング画面が表示され、1,2分経過すると、下記のプロジェクトの設定画面(ELMでは設定画面のことをプロジェクトエリアとよびm)が開きます。右上の [プロジェクトの詳細] リンクをクリックするとDOORS Nextの操作画面が開きます。
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Jazz Community について
Jazz Community for IBM Engineering Lifecycle Managementは、IBMが開催しているELMの情報交換サイトです。ELMのトライアル版、技術情報、Q&Aなどあります。このサイトにアクセスすためには、無料のUserアカウントの作成を実行し、ログインします。 ↩