##参考書籍
よくわかるPHPの教科書 PHP7対応版
##他記事リンク
##電子メールを送信する
PHPを使って、電子メールを送信する機能を実装します。
日本語でメールを送信する場合mb_send_mail関数を使います。戻り値として、成功の可否が返されます。
mb_send_mail(送り先のメールアドレス, 件名, 本文, 送り元のメールアドレス等)
このファンクションを使う場合、PHPの設定で言語や文字コードを以下のように設定することで正しく動作します。
mb_language('japanese');
mb_internal_encoding('UTF-8');
戻り値などを利用し、表示を変更するように実装すると以下のようになります。(メールサーバーの稼働やNDSサーバーの稼働が必要となるため、以下実行してもメールは送信されません。)
電子メールを送信する
<?php
$email = 'receive@example.com';
mb_language('japanese');
mb_internal_encoding('UTF-8');
$from = 'submit@example.com';
$subject = 'PHPの基本操作の練習';
$body = 'このメールは、「PHPの基本操作の練習」から送信しています';
$success = mb_send_mail($email, $subject, $body, 'From: ' . $from);
?>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>PHPの基本操作の練習</title>
</head>
<body>
<pre>
<?php if($success) : ?>
電子メールを送信しました。メールボックスを確認してみてください。
<?php else : ?>
電子メールの送信に失敗しました。Webサーバーの設定などをご確認ください。
<?php endif; ?>
</pre>
</body>
</html>
##2種類のトップページをランダムに表示する
ランダムな整数を生成するにはrand関数を使います
ランダム関数の使い方
ランダムな値 = rand(最小の整数, 最大の整数);
これを条件に用いたif文を使い、header関数を呼び出すことで、2種類のトップページをランダムに表示します。
2種類のトップページをランダムに表示します
<?php
if(rand(0, 1) == 0) {
header('Location: a.html');
} else {
header('Location: b.html');
}
?>
a.html
このページは、Aのページです。もう一度、ページを読み込んでみましょう。
b.html
このページは、Bのページです。もう一度、ページを読み込んでみましょう。