AI Builder の名刺リーダー機能を試してみたところ、思ったより精度よく日本語も読み取ってくれたので簡単に作成方法を共有します。
アプリの作成
名刺リーダーの挿入
挿入>AI Builder>名刺リーダー から名刺リーダーを挿入する
読み取った文字列を表示する欄の作成
ここはラベルでもいいのですが、読み取った文字が間違っていた時に修正できるようにテキスト入力を使用しました。
テキスト入力のDefault欄に
BusinessCardReader1.FullName
と入力すると、名刺リーダーで読み取った名刺の氏名が挿入されるようになります。
このFullNameのところを
Emailにすればメールアドレスが、BusinessPhoneにすれば電話番号がとってこれます。
詳しくはこちらをご覧ください。
動作確認テスト
一部、フリガナまで部署名と判別されてしましましたが、かなり高い精度で名刺を読み取ることができました!
いろいろ試してみたところ、現時点では日本語名は姓と名に分けて判別できないなどまだまだ問題もありますが、工夫をすればある程度使えそうだなという印象です。
これからの精度向上に期待です。