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キャンペーン企画を検索するLINEBotを作ってみた!

Last updated at Posted at 2023-07-04

「検索って地味に辛い」と思うこと、ありませんか?

私はクレジットカード会社で働いています。
仕事で他部署から
「xxのクレジットカードは何のキャンペーン企画を実施していますか?」
「このクレジットカードはxxというキャンペーン企画の対象ですか?」

というような問い合わせが来たりします。

ひとつひとつのカードの種類に対してキャンペーンの企画が色々行われていて
その為の情報がフォルダやデータやシステムに散らばっていて
探すのが大変です。

そこで、
知りたいことを聞いたら
知りたいことを返して欲しい!

そんな「キャンペーン企画を検索するLINEBot」を作ろうと思います!

<使用ツール>

完全に初心者のため、ゆっくり一歩づつ行こうと思います。。。

LINE Developersのアカウントを作成しログイン
 プロバイダを作成する

・Messaging APIでチャネルの名前など登録
 → これがLINEBotの名前になります

準備

・Google スプレッドシートでキャンペーン企画をまとめた一覧表を作成して
 SSSAPIというものでAPI連携できるものにします

※調べたいクレジットカード名は、ここでは 1〜26 の数字を名称とさせていただきます。

スクリーンショット 2023-07-04 23.19.16.png

・Google スプレッドシートは、データ内容を変更しても更新が反映してくれます
 (すごい!感動!)
 SSSAPIのサイトで簡単に作成ができました!

API URL を、2:青いHTTPモジュールと、3:JSONモジュールのところで使います

スクリーンショット 2023-07-04 15.46.51.png

Makeシナリオ

Makeにログインし新しくシナリオを作成します

スクリーンショット 2023-07-08 14.20.58.png

1:まず左のLINEを作る

・出現したアイコンをクリック
 サービスの中から
 LINEを選択 → Watch Event
 Webhookを作成
 (LINEとMakeを繋ぐもの)

・コネクションを作成
 チャネルアクセストークンの部分にLINE Developersで発行したアクセス情報を入力

・Messaging API → LINE Developers → Messaging API設定
 画面下のチャネルアクセストークンを発行し貼り付ける

・LINE Webhook アドレスを今度はLINE DevelopersのWebhook設定に貼り付ける

・Webhookの利用をON

2:青いHTTPモジュール

準備で作成したSSSAPIのURLをここで使います
・URLのところに先ほどSSSAPIで作成した企画一覧のAPI URLを貼り付け
 /で繋いでLINEからのメッセージを入れます

スクリーンショット 2023-07-04 13.43.43.png

3:紫のJSONモジュール

スクリーンショット 2023-07-04 15.57.52.png

・準備で作成した企画一覧APIデータのE列のカード名を打ち込まれたら
 該当行の内容を返信します

準備で作成したSSSAPIのURLをここで使います
・SSSAPIのURLに繋いで
 filter__カード名__exact=(ここにLINEに送られてきたメッセージ)

スクリーンショット 2023-07-08 21.06.17.png

4:最後!右のLINEモジュール

・Messages > Item1 > Textの欄に、返して欲しい項目を選択します
これでできました!

スクリーンショット 2023-07-04 13.44.46.png

やっとできた!

カード名称「3」を打つと、そのカードが対象の企画情報を返してくれます!

感想

すこしうまくできかけた状態のコードを崩すのは
とても怖くて触れない

そして何も進まない(焦る・凹む・涙)

でもなぜ触れないか
今以上に未完成となって
今の出来以下になることが怖いから

それでも没頭していくと
楽しいという感覚が灯ってきた

できたこともあるが、実際の仕事で活かすには足りないことがあり
結果的にやりたいことまで道半ばという結果にはなったが
何かを作るという心構えを鍛えられたように思う。

スタート地点にすら立てていなかったことにも気づくことができて、
次回に向けて気を引き締めていきたい。

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