RealmSwiftを使ってみたので、導入手順をまとめたいと思います。
何種類か方法はあると思いますが、今回はCocoaPodsをつかいます。
CocoaPodsのインストール
すでにCocoaPodsをインストールしたことがある人は省略していい手順です。
ターミナルで下記を実行してください。
バージョンが表示されれば、うまく導入できています。
sudo gem install -n /usr/local/bin cocoapods
pod --version
RealmSwiftのインストール
ターミナルでプロジェクトのフォルダーまで移動して、下記コマンドを実行します。
pod init
すると、Podfileが作られるので、開いて、下記の様に編集して下さい
use_frameworks!
target 'RealmExample' do
pod 'RealmSwift' //追加
end
編集し終わったら、下記コマンドでインストールします。
pod install
うまくインストールされると、下記の様にインストールしたものが分かります。
そして、プロジェクトのフォルダーに(プロジェクト名).xcworkspaceというファイルが作成されているはずなので、今後はこのファイルからXcodeを開き開発をすすめます。
プロジェクトで使う
開発で使いたい場合は、下記の様にインポートすれば、使えるようになるはずです。
import RealmSwift
※たまにNo such moduleというエラーがでることがあります。
大抵はクリーン&ビルドで解決するはずですが、それでも解決しない場合は下記を確認してみて下さい
Linked Frameworks and Librariesに「RealmSwift.framework、Realm.frameworks」が入っていますか？
※参考までに
いざ実行しようと思ったら、「Multiple commands produce〜」というエラーが発生しました。
下記記事を参考にして、設定を追加したのが影響を与えていました。
[Swift] RealmSwift使ってみた
Embed Frameworksに追加した「RealmSwift.framework、Realm.frameworks」を外すと上手くいきました。
ダウンロードした場合は設定が必要かもしれませんが、CocoaPodsから導入した場合は、必要な設定は行ってくれているはずなので、import文を入れれば、基本的に使えるはずです。
Firebaseを導入した時と基本的には同じ感覚でした。
CocoaPods便利ですね。