概要
Xdebug最新版はphp7をサポート対象から外した
よってphp7環境を構築するときはXdebugは3.1.6以前を指定しなければいけなくなった
それに伴ってローカル開発環境のDockerfileを直した
本文
ビルドが失敗するようになった
ローカル開発環境を再構築する必要があったので docker-compose up したところ、エラーが出てました。
log
> [ 5/17] RUN pecl install xdebug && docker-php-ext-enable xdebug:
#9 5.238 pecl/xdebug requires PHP (version >= 8.0.0, version <= 8.2.99), installed version is 7.3.29
#9 5.238 No valid packages found
#9 5.238 install failed
xdebugはphp8以上じゃないとだめ!というエラー。
いつの間にそんなことに。
雑な訳:Xdebug3.2.0で、PHP7.2~7.4はサポートしなくなりました
2022/11/10のXdebug3.2.0RC2の時点からこうなっていたようです。
というわけでPHP7をサポートする最終版である3.1.6を使わなければなりません。
雑な訳:PHP7をサポートする最終版です。
対策(Docker+peclの場合)
pecl install
はバージョン指定が可能なようです。
いままで
RUN pecl install xdebug && docker-php-ext-enable xdebug
これから
RUN pecl install xdebug-3.1.6 && docker-php-ext-enable xdebug
xdebugのあとにハイフン+バージョン番号をつけてやればOK。
参考資料