5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

昨年に引き続き Qiita Advent Calendar の Organization カテゴリにて ビジネスエンジニアリング株式会社(略称 B-EN-G 読み ビーエンジ )として 参加させていただきました。この記事では、 B-EN-G Advent Calendar 2024 に投稿された記事の紹介を通して B-EN-G Advent Calendar の総括をしていきたいと思います。

執筆者の所属チームでまとめた記事の紹介

mcframe 7

mcframe 7 は、製造業向けの ERP パッケージで 生産管理 販売管理 在庫管理 原価管理 そして、CO2排出量管理 などの機能を備えた製品です。

mcframe 7 ナレッジDB開発チーム

mcframe のドキュメントと製品問い合わせの内容をもとに生成AIを活用した検索システムを作っているチームです。

@s-itou は、この検索システムの頭脳である 生成AI 関連部分を担当しています。今年は、生成AI のチューニングに関する事例です。

@b-shima は、この検索システムで使用している Go でよく使うパッケージを紹介してくれました。この内容だけ見れば、簡単な WebAPI 呼び出しのプログラム書けちゃいます。

mcframe 7 アプリケーション開発チーム

mcframe 7 の 生産管理 販売管理 原価管理 などの業務機能を開発しているチームです。

mcframe 7 の データベースは Oracle と PostgreSQL に対応しています。@Sakaita は、2つの DB の違いにはまった話を記事にしてくれました。

@okuno-s は、mcframe 7 他、mcframe 製品の問い合わせ対応のリーダーです。目標設定の失敗談を記事にしてくれました。

@TSM_NAO は、mcframe のプロダクトマネージャです。以前はプロジェクトマネージャも兼任していました。その時の経験を記事にしてくれました。

@mnzn は、業務システムを作っているとしばしばぶつかるパフォーマンス問題あるあると、その対処方針を記事にしてくれました。

@kamimura-y は、個人的に注目している システム開発 AI である Replit Agent の紹介と簡単なアプリ作成を試した内容を記事にしてくれました。

mcframe X

mcframe X は、製造業向けの SaaS型 ERP です。

mcframe X 開発チーム

mcframe X のアプリ部分(ERP)部分を作っているチームです。

@betsu は、 mcframe X の若きプロダクトマネージャーです。エンジニアからプロダクトマネージャに転身して得た学びと悩みを共有してくれました。エンジニア時代との比較で書かれているのでプロダクトマネージャを目指すエンジニアの方などは、是非ご覧ください。

@nakano-m は mcframe X の AIチャットボット機能の開発者です。 AIチャットボット開発の知見を活かして、マルチエージェントで遊んでみた記事です。

@mura_beng は mcframe の開発にあたり開発プロセスの改善活動を行っています。
リファクタリング活動の内容を記事化してくれました。

mcframe X SREチーム

mcframe X の SaaS運用全般を担当しているチームです。運用だけでなく SaaSとして必要な機能の開発も行っています。

@mugitan は、mcframe X とは 別のクラウドサービスとシングルサインオンを実現した話を書いてくれました。

なお @mugitan は、Japan AWS Top Engineers Advent Calendar 2024 にも参加しています。

mcframe X は AWS で運用しています。 @anchu は AWS の資格全制覇目指していて、その体験記です。

@KAz_zzz は、アドベントカレンダーと言ったら「やらかし」ということで、社会人人生で一番謝った話を書いてくれました。

@ji-mano は、入社前の大学生時代では十分に学べなかった Computer Science を働きながら大学で学びなおすというチャレンジをしています。昨年の記事 のその後、を語ってもらいました。

mcframe GA / GLASIAOUS 開発チーム

海外進出企業のための会計/ERPクラウドシステム mcframe GA およびmcframe GAをベースとしたクラウド型国際会計&ERPサービス GLASIAOUS (グラシアス) を開発しているチームです。
@y-takashi02 は、オフショア開発の成果物のレビューに GitHub Copilot
を活用した事例を紹介してくれました。

mcframe 開発業務遂行基盤管理チーム

mcframe の社内開発に必要なサーバー類などを維持管理を担当するチームです。
@ikzw は、アドベントカレンダーと言ったら「やらかし」ということで、社内サーバーを止めてしまった話を記事にしてくれました。

mcframe テクニカルライティング/翻訳チーム

mcframe は、海外で利用いただいているお客様が数多くいます。日本語ドキュメントの翻訳 及び 翻訳対象となる日本語ドキュメントが翻訳しやすく正しい日本語になるようにテクニカルライティングの教育を行っているチームです。
@kaho_sa@tomomi-i は、全てのメンバーが海外対応をしやすくなるように、製品で採用している訳語を利用した独自の翻訳システムを構築中です。その時の知見を記事にしてくれました。

mcframe カスタマーサクセスチーム

@satou-h は、mcframe のカスタマーサクセスチームのメンバーです。 B2C と B2B のカスタマーサクセスの違いとエンジニアへカスタマーサクセス活動の経験の必要性を語ってくれています。

mcframe コンサルタント チーム

mcframe の導入を支援するチームです。 @beng_arai さんは原価管理分野のスペシャリストですが、社内部活動の一つである 電子工作部の部長であったり、日常業務に使える業務ハックなどを発信している人として有名です。アドベントカレンダーでは ChatGPT の活用の記事を書いてくれました。

商品企画部

商品企画部は VR や画像解析技術を利用した mcframe Motion をはじめとして、先進的な技術を調査し、製品化を行っている部門です。

@euro17 は、三次元再構成 の説明と 二次元の静止画像から三次元空間を作る方法を紹介してくれました。

@f-kaito は、React Three Fiber という 3Dグラフィックスを作成するためのライブラリを使ってゲームを作ってみる記事を書いてくれました。重力などを再現する物理エンジンの話も出てきます。

ソリューション インフラチーム

主にSAPのインフラ・BASIS領域、Informatica、PAS-X、Aprisoのインフラ領域での導入コンサルティングを実施しています。
また、これらのパッケージソリューションの周辺技術領域のインフラ構築・導入も実施しているチームです。

@nao-kimura は Amazon EKS のバージョンアップで 削除できなくなった Helm release が発生し、それを乗り越えた話を記事にしてくれました。

@k-adamaru は re:Ivent で紹介されていた karpenter を使ってみた時の内容を記事にしてくれました。

@r-kamiya は 7日で自動起動してしまう Amazon RDS を起動時に即座にシャットダウンする方法を紹介してくれました(Amazon 公式で紹介されている手法とは違うアプローチ)。

@kotatsu-tsubo は 趣味の DIY に ChatGPT の画像認識機能を使ったときの話を記事にしてくれました。

SAP 開発技術チーム

SAPにおける新規技術、及びSAP周辺領域の技術のキャッチアップ、プロジェクトでの実用化と導入コンサルティングを実施しているチームです。

@takamitsu-s は、SAP Developer拡張 を使う時に便利な、従来のSAP標準テーブルやBAPI、汎用モジュールから対応する公開APIを探す方法の紹介記事です。

@megumi-i@tasaka730 は、それぞれ RAP(ABAP RESTful Application Programming Model)と Generative AI Hub を用いたサンプルアプリケーションを作ってみた時の流れを紹介してくれました。

@yoko88 は SAP Cloud Application Programming Model をはじめて開発するエンジニアに向けた参考情報を記事にしてくれました。

製造現場DX

主に製造現場におけるデジタル化(データ収集・蓄積・見える化・分析・他システム連携)の仕組みを提案・構築を行っているチームです。

@taka-saitou はメカとエレキがわかる ITエンジニアです。プログラマブルキーボードの回路設計をして実際作ってみたという記事です。

@fujitarou は、IoT関連のチームにいながらも普段はIT寄りの仕事が多いので、会社にあるもので IoT の実践をしてみた話を記事にしてくれました。

DcXビジネス推進

お客様の業務システムに蓄積されたデータ(現場のFact)を分析し、可視化することで、課題解決と意思決定に貢献するチームです。現在は、「販売予測」「生産予測」「品質不適合の原因探索」「現場の安全対策サジェスト」「見積価格の精度向上」「ベテラン社員ノウハウの形式知化」などのテーマに取り組んでいます。

@doya-kun は、Node.jsアプリケーションを nexe を使ってデプロイしようとしたときのトラブル対応の内容を紹介してくれました。

SIGNAL CHAIN 開発チーム

mcframe SIGNAL CHAIN は、mcframe IoT シリーズの製品です。工場設備の稼働のモニタリングや、設備メンテンナンス情報を管理できるシステムです。フロントエンドには Angular / TypeScript を採用しています。その関係で Angular に関する調査結果を記事化したのが @sakakig@m-yamagishi のこちらの記事です。

@hotarian は、SIGNAL CHAIN の プロダクトマネージャです。製品戦略に関する研修で得た知識をもとに、架空の製品戦略を立ててみた記事です。

そして、@hotarian は、手を動かせるプロダクトマネージャ。製品に必要なサイトを作るときに調べた内容を記事にしてくれました。

@kokuba_beng は、技術調査で行った ソースコード 及び ソフトウェアの品質管理について調べたときにストックしたリンク集を記事にしてくれました。

最後に、私が書いた Gradleの記事。SIGNAL CHAIN のバックエンドは Java を使っています。Gradle のバージョン上げようと思ったらハマった部分のご紹介です。

Business b-ridge 開発チーム

Business b-ridge は、部門間・会社間に存在する、紙やExcelを介して行われている業務をスピーディにデジタル化し、情報の一元管理・業務の進捗管理を実現するクラウドの「業務システム構築ツール」です。

@iseda-k は、AI関連のイベント参加したときに学んだ内容を活用して AI に漫才をさせてみてくれました。

@t-suzuki_beng は、OpenAI APIを使って ChatGPT と同様のことを実現する仕組みを紹介してくれました。

@kanef は、プログラマーとしてエラーとどのように向き合っていくべきかの心の置き方を記事にしてくれました。

製品セキュリティチーム

B-EN-G が自社で開発している製品 及び SaaSサービスの脆弱性診断、情報セキュリティの管理、各開発チームに対するセキュリティ教育などを実施しているチームです。

@btsuruchan は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証取得の際に得た知見をベースに「価値のある」ISMS 認証というテーマの記事を書いてくれました。

@tak-tak_beng は、現在、導入作業中の SBOM(Software Bill of Materials) について記事を書いてくれました。

Advent Calendar 参加 2年目

参加の背景・意義

弊社 B-EN-G は、今まで製品の紹介や、クローズドなコミュニティでの技術情報発信は行っていました。
しかし、昨年からの Advent Calendar の参加を契機にオープンな場での技術情報の発信を始めたいと考えました。目的は次の3つです。

  • 技術コミュニティへの貢献 / つながりのきっかけに
  • B-EN-G のエンジニアを知ってもらう
  • 自分達自身のエンジニアとしての成長

弊社が得た技術的知見を発信することにより、技術コミュニティに貢献するのと同時に、技術コミュニティとのつながりを作るきっかけを得たいと考えています。それと同時に、B-EN-G のエンジニアの技術への取り組み、エンジニア文化などを知っていただきたいと考えています。

自分達自身(内向き)の目的としては、 Qiita へのアウトプットを通じて、自分自身の知識を整理することは理解度の向上やスキルの定着化し、よりよいプロダクト/システム/ソリューションを社会に提供できればと考えております。

2年目の変化

弊社 B-EN-G は、数多くの部門があります。今年は昨年の倍以上の部門の人に記事を書いてもらいカレンダーも2シリーズ完走できました。
B-EN-G の技術領域の幅の広さを感じていただけたら幸いです。

最後に

B-EN-G では、一緒に働くエンジニアを募集しております。

最後に、Qiita様にはこの素晴らしいAdvent Calendarの機会を提供いただき、誠に感謝しております。来る年もB-EN-Gの技術情報発信にご期待ください。良いお年をお迎えください!

5
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?