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ヒーローズ・リーグに応募したNEOダルマオトシのお話

Last updated at Posted at 2023-12-19

NEOダルマオトシとは?

ヒーローズ・リーグ 2023に応募したダルマオトシのアプリになります。
ProtoPediaの作品ページを見ると動画付きで見ることができます。
アプリ自体はダルマおとしの頭に装着されたM5Atom S3とBluetoothで接続し、3軸センサーで落下を検知してスマホからダルマの声が聞こえるというもの。
開発中で、来年のヒーローズ・リーグでは改良したものを応募したいなと思っています。

一番苦労したのは・・・?

ダルマの頭にM5Atom S3を装着するための穴を作ること。
ダルマおとしで使ってる木材ってすげー硬いんですね・・・
こんな感じでノコギリで最初切ってたんですが、全然進んでいかない・・・
P_20230715_115226.jpg

で、親父が見に来てノミを持ってきてくれて、それでようやく削れたといったところです。
この作業で1時間くらいかかりました。
手も痛くなるし・・・w

で、直後にM5Atom S3をはめ込んだ姿。
写真をみてお気づきの方もいるかもしれませんが、M5Atom S3はさかさまに設置しています。
P_20230715_131547.jpg
さすがにこの状態では使えないので、こんな感じにしました。
P_20230715_211303.jpg

本当は、顔の部分も削って、M5AtomS3のモニターを見えるようにして、顔を表示しようと思っていましたが、硬すぎて断念しました・・・

工夫したところ

ダルマおとしの落下を検知して声を出すだけならだれでも思いつきそうなので、BGMにNEOダルマオトシのテーマを流しました。
(ググっても出てこないので意外とやってる人が居ないかも?)
このために作った曲になります。

Sound Cloudでも公開しています。

こちら、きみのためなら死ねるというゲームがあるんですが、メインテーマの曲を聴きながら作りました。
(ベースラインがちょっと似てしまった)

繰り返し聞くことで洗脳効果も抜群です!w

ちなみに、iPadで、KORG Gadgetを使って作曲し、Cakewalkでボーカルを録音しています。
歌はドライブしながら練習しましたw

使用している技術とか

ProtoPediaの作品ページを見れば一目瞭然ですが、

とまぁ、ごくごく一般的な組み合わせです。

落下の判定について

ソース自体はGithubでも公開しているので、興味のある方は直接ソースを見てもらった方がいいかもしれません。
データのまるめ処理は知識がないので以下のサイトを参考にさせていただきました。

センサの入力などに使うディジタルフィルタ

で、丸目処理した後のZ軸の変化を見て、声を出すようにしています。
ソース見てもらうとわかりますがほんとに大したことはしてないです。

今後

今後は以下のことを予定しています。

  • 左右の揺れも検知して声をだしたい
  • 段ボールでだるまおとしを作成して、念願のM5Atom S3で顔を出してアニメーションさせたい
    • ちょっと電池がどれだけ持つの心配
  • 音声のパターンを増やしたい

最後に

ヒーローズ・リーグの参加は、賞を狙うというよりはお祭りに参加している感じです。
モノづくりに興味のある方、来年のヒーローズ・リーグに参加してみませんか?

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