そろそろ春になり、新しいエンジニアたちが生まれてくる季節となった!
そんな若手エンジニアたちの弾む心を壊しに来る「若手を壊しに来るマン」がどの会社でも蔓延っている!
今回は、そんな若手を壊しに来るマンの種類と対策を紹介するぞ!
気軽にお願いするマン
「気軽にお願いするマン」は相手の都合も考えずに、涼しい顔で重い作業をお願いしてくるぞ!
とても面倒な作業でもお構いなし!本人は作業量が分からないから、納期も短いことが多いぞ!
「気軽にお願いするマン」と戦うためには、短納期すぎるとか、今は別の作業をしているからなど、できないを説明して、長めに納期を言うのが効果的だ!
また、納期を短くするための代替え案なども話し合うのも良いぞ!
自分の理解が追い付かないとキレるマン
「自分の理解が追い付かないとキレるマン」の特徴は説明する側は相手が理解できるように努めるべきだという思いが強すぎて、理解できないとキレるぞ!
本来理解できない側も、わからないポイントを説明して歩み寄る姿勢が大切だが、それが全くないぞ!
そのため、説明が難しい仕事を頼みづらいばかりか、説明のために膨大な時間を割いて資料作成なども発生する!
「自分の理解が追い付かないとキレるマン」と戦うためには、全員で理解度を合わせる場を設けるのが効果的だ!
「理解していないのは貴方だけ」とわからせることで、自分の説明は平均的な理解度の人はカバーできると裏付けできる!
みんなで集まってる場で理解できないことを晒すのは恥ずかしいのが日本人だ!
「相手の理解が追い付かないとキレるマン」という双子の兄弟も確認されているらしいぞ!気を付けろ!
縄張り意識が強すぎるマン
「縄張り意識が強すぎるマン」は、自分の担当以外は1ミリも手を出さず、断ってくるぞ!
「自分の縄張りかどうかグレーな時は相手の仕事だと認識するマン」という亜種もいる!
何かと理由を付けて、自分の仕事ではないと主張するのが特徴だ!
担当以外を引き受けてしまうと、今後もずっと自分の担当になってしまうことに強い恐怖感を持っているのだ!
「縄張り意識が強すぎるマン」には、定期的に発生する作業は担当を明確にするようその上司に掛け合ってもらうのが得策だ!
基本的に上司から言われた作業は自分の担当だと認識するぞ!
自分で考えてみてマン
「自分で考えてみてマン」は、ググってもわからない質問を聞いても何一つ答えてくれないぞ!
会社の決まり事など、世間一般の常識ではなくても「考えろ」が口癖なのだ!
特に新人は、なるべく忙しい上司に気を使って、考え抜いた結果聞きに来ていると思うが、それでもまた考えろと言う!
教育係だった場合はかなりしんどいぞ!
「自分で考えてみてマン」には、既に考えてみたことを伝えたうえで、適当に考えを言って、正解を聞くのが効果的だ!
昔はこうだったマン
「昔はこうだったマン」は、若手を捕まえて役立たない情報をひたすら話して、時間を奪ってくるぞ!
問題の解決策や仕事に役立つ情報だったらよいが、そもそも「昔はこうだったマン」の目的は、ただ話がしたいだけなのだ!
過去の栄光、仕事で辛かった思い出、昔働いてた人など、とにかくありとあらゆる話をマシンガンのように続ける!
しかも、このタイプには年配者やお偉いさんが多いためか、無下にすることもできないところがまた厄介だ!
中でも、「昔はもっと大変だった。お前たちは恵まれている。もっとガッツを出せ!」と体育会系のタイプには要注意だ!
このタイプが上司だと、デスマ確定と言っても過言ではないぞ!
「昔はこうだったマン」には、必要以上に関わらないのが正解だ!
あまり丁寧に話を聞く姿勢を持ってしまうと、「こいつは話を聞いてくれる!」と調子付いて、余計に毒牙にかかりやすくなるぞ!
おわりに
意図して壊しに来るタイプは雰囲気で感じ取れるが、怖いのは若手を壊そうとは意図して思っていないタイプだ!
この手のタイプは本人は気づかないうちにダメージを与えていて、何度も繰り返すのが特徴だ!
今回はこの辺でお別れだ!
また新種の「若手を壊しに来るマン」が確認された場合には、この記事を更新していくぞ!
それじゃ、若手のみんな。折角エンジニアになれたのだから、若手を壊しに来るマンなんかに負けずに生き抜いていこうではないか!
さらばだっ!