この作業ほんとに完了している?
小売業の会社に勤めるパソコン初心者のいたって普通のおじさんです。さらなる進化を求めて デジタルのヤマ へのアタックが続いています。前回のお話は、自部自身の課題をVBAを活用し解決ができました。前回の記事はこちらになります。
普段は、担当部門のスーパーバイザー的な仕事もしています。
巡店した店舗でこんな場面によく出会います。
店舗指導の一環として
『これ、この販促物の掲示が、お店の中にまだできていないよ』
と問いかける私に対して
『連絡書みたけど。。。忘れた』
と店舗スタッフからの返答がありました。
『なぜできないのだ』 😒と心の声が。
見える化 スヌーズ機能的なチェック機能の必要性
指示はパソコンのシステムから、流れています。それを確実に行動し処理すればタスクは完了するはずですが... だができていない。どうして。
ならばできるまで、小学生のお子様をお持ちのお母さんが、学校へ行く前の子供に、何度も繰り返し声掛けしていく、まさに、 スヌーズ機能的なもの が作れないでしょうか?
『ハンカチ持った?』『忘れもない?』の声掛けを仕事にも取り入れていきたいと思いました。仕事前に再度、『〇〇の締め今日までだけど大丈夫』と別の角度からのアプローチを、何度も声掛けをすれば、できるようになるのではないかと思い、今回は、このお母さん役に 『AppSheet』 さんにお願いすることとしました。こちらを使用した経緯としては、アンドロイド端末との互換性が良いこと。相互に、追加修正できる項目が作れることが挙げられます。目指した課題の解決は、チーフ不在店でも、作業指示事項が 期日までに完了できること、これにより店舗の管理クオリティーが上がり、チェーンストアとしては当たり前の均一したお客様へのサービスの提供ができるように改善されからです。
+ スケジュール管理
+ Todoリスト
+ デジタル機器
+ 見える化・相互管理
+ 『AppSheet』を使って
ツールを作成を目標とします。
1. それでは 作ってみましょう
- スプレッドシートとAppSheetを連携させます。
Googleスプレッドシートを新しく立ち上げ、ファイルを作成していきます。
-
ここからはカスタマイズです。
それぞれ 表記したいものにより、TYPEの中身を変更していきます。例えば、カレンダー表記をしたい箇所は、できるような設定に変えていきます。
実はこの部分ですが、調べながら操作し、偶然できた表記もあるため、この部分は次回勉強し、加筆したいと思います。
2. それでは 使ってみましょう。
このツールの特徴の機能は大きく2点
スケジュール管理とTodoリストです。
誰から誰に、タスクをいつまでにやってほしいか項目ごとに入力。
追加資料を添付した時はパソコンからPDF資料が添付できます。
受けた側は、完了報告と、現状の状況ステータス報告と写真報告もできます。
これを、シートごとやスケジュール管理で確認し管理実行していきます。
Newview写真 入力した人とタスク名が入力した順に表記されます。

カレンダー写真 入力した タスクをカレンダー表記しています。

シート写真 写真添付した入力後のシート ここからも修正等もできます。
稼働した時の動画になります。
3. それでは 使った感想をチームのメンバーに聞いてみましょう。
実際に他の方に使用していただくには、共有処理が必要になります。
作成したアプリをほかの人に使ってもらうには、相手もGoogleアカウントが必要です。
率直なフィードバックを同じ担当部門の店舗のDチーフからたくさんいただきました。
Dチーフには 作成した意図を説明し、実際に、パソコン、スマホで操作してもらいながら、フィードバックをいただきました。
とにかく、チーフ不在店でも、作業指示事項が期日までに完了できること、これにより店舗の管理クオリティーが上がり、チェーンストアとしては当たり前の均一したお客様へのサービスの提供ができるようになります。以下がフィードバックの代表的な事項となります。
- 『日々使っていかないと、よくわからない』
- 『色わけにより終了タスクを見やすくしてほしい』
- 『タスクが終了したもの、継続しているもの、未着手のもを、ソートできたり色分けしてほしい』
- 『スケジュールを見てタスクがすぐにわかるような表示にして欲しい。現状わかりにくい』
-
『名前の入力はいらないのでは』
「AppSheet」の「アプリの作成」を作成しみて
あまりスキルがなくても、生成AIに頼りながらここまで、短期間に作成できたことは満足です。また自分では便利必要だと思った機能や項目も、使う側からだといらない、不便な機能項目があるということを、ヒアリングすることで気づきました。チームのメンバーからのフィードバックを受けた個所の改善をしていきたいのですが、そのためにはもう少し、レベルアップのための 修行の時間 が必要です。機能、便利さ、ビジュアルを追求していきます。







