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OWASP ZAP2.9.0で脆弱性診断をする - Man-in-the-middle proxy(中間者プロキシ)の使い方

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Man-in-the-middle proxy(中間者プロキシ)

ZAPは中間者プロキシです。ブラウザとWebアプリの間に位置し、全てのリクエストとレスポンスを確認することができます。

Manual Exploreやspiderを通じて構成されたサイトタブには、その時のリクエストやレスポンスの内容が保存されています。サイトタブでページを選択するとリクエストタブにリクエスト内容が表示されます。
スクリーンショット 2020-05-02 22.58.03.png

レスポンスタブをクリックすると表示されます。
スクリーンショット 2020-05-02 22.58.08.png

また、breakpointsを活用すると送信前リクエストを変更し、様々な手動テストを行うことができます。

実際にHUDを使用して、リクエストを変更してみます。

<手順>

  1. クイックスタートタブのManual ExploreからEnable HUDをチェックして、Browserを起動
  2. 目的の画面にアクセスして、左の上から2段目のアイコンをクリックしてBreakをONにします
  3. ブラウザで操作をしてリクエストします。
  4. 表示されたダイアログでリクエストを編集し、Stepをクリックします
  5. レスポンスを確認します

BreakをONにします
スクリーンショット 2020-05-02 22.28.32.png
ONになったので、Emailとパスワードを入力してLog inします
スクリーンショット 2020-05-02 22.28.46.png
Breakしたリクエストです。上の段がヘッダで、下の段がボディです。テキスト形式で全て変更できます。
スクリーンショット 2020-05-02 22.33.51.png
返ってきたレスポンスです。上の段がヘッダで、下の段がボディです。
スクリーンショット 2020-05-02 22.41.54.png

手順4で、ContinueをクリックするとBreakを終了しブラウザに結果が表示されます。Dropをクリックするとそのリクエストを破棄します。

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