SORACOMってなに?
めっちゃ噛み砕いて言うと通信会社さんだそうです。
https://soracom.jp/
IoTやりてーな、でもよくわかんねーな
そんなときにSORACOMさんがいるようです。
先日、SORACOMさんの提供している「ソラカメ」を使った勉強会があったので参加してきました。
IoTとは無縁の毎日を送っているアナダが、IoTに触れたので書いてみます。
ソラカメ
カメラです。
https://soracom.jp/sora_cam/
カメラなんですが、SORACOMさんのsimが入っていて通信が可能なカメラです。
勉強会に使用したのは定点カメラでしたが、首振りもあるそうです。
カメラに通信が入っているので、撮影した写真や動画を見ることができるというのが特徴です。
ぱっと聞くだけで監視カメラにちょうどよさそうですね。
IoT素人の私はそう感じました。
監視カメラ
その昔(10年ぐらい前)、倉庫に監視カメラを設置したことがあるんですが、
まぁこれが大変でした。
機材は
- レコーダー本体
- カメラ×4
- 同軸ケーブル
- ケーブル導通パイプ
- モニタ
機材費だけで10万オーバーだったかと思います。
しかも有線の同軸ケーブルを倉庫中に通しすため、図面引いてケーブルの長さを測り、パイプの長さを測り、コーナーパイプの数を計算し、、、
(よくやったなあの頃の俺)
とまぁ、大変だったんですよ。
お金もかかる、時間もかかる、そんな記憶があります。
それが!なんと!
ソラカメなら簡単にできる!
ような気がします。笑
なんか、カメラが買い切りで3,980円スタートなんですよ。
これってなにげにすごくね?と思いました。
画質も、使うのに困らないレベル。
当時と同じ事をしようと思ったときに、配線不要で4台ソラカメ買ったら賄えちゃうんですよ。すげぇ。
勉強会ではこのカメラを使って更にIoTなことをやりました。
検知しちゃうぞ
勉強会ではソラカメを使って、撮っている画像をAIに投げて解析するなんてことをやりました。
Fluxという独自のアプリを使うことにより、私のようなアナログアナダでもAIとの連携がとても簡単にできました。
https://soracom.jp/services/flux/
Fluxはカード式のタスクマネージャみたいな外観で、「このとき何をすればいい」という指示を出すだけで30分ぐらいでカメラ画像から会場に何人いるか?とか、積まれた缶詰(めんツナかんかん)がいくつあるのか?を検知できるようになりました。
昔で言うと「カルネージハート」、最近だと「Scratch」みたいなかんじ?
GUIが優れていてかなり使いやすかったです。
勉強会でやったことは
1.カメラが画像をサーバーに送る
2.サーバーの画像とプロンプトをAI(勉強会ではNova Liteだったかな?)に送る
3.返答出たらそれを自分のメールに送る
という感じ。ちなみに作業に慣れている方々はおそらく5分ぐらいで作業を終えて、更に動体検知を作って遊んでいました。
まとめ
私のように技術者でない人でも、簡単に始められるソラカメ。
学習コストも物品のコストも低く始められるソラカメ。
嗚呼ソラカメ。
来年はもっと触ってみようと思いました。