概要
- WindowsパソコンのMySQL WorkbenchからAWSのRDSに接続したいんだけど、SSH踏み台サーバのはるか彼方にあって、途方に暮れた時に読んでください
- Puttyのポートフォワードを活用してMySQL WorkbenchからRDSに接続する方法を解説します
構成
図を参照にしてください
方針
- 防御は強固でどうやっても直接つなぐのはムリ
- PuttyのSSHポートフォワードで身近な敵のHost:COMGをやっつけます
- そこから先のAWS軍団（Host: AWSG,DEV）はPuttyでSSHリモートコマンドを発行することでやっつけます
前提
- 各Hostは全て鍵認証対応、ポートフォワード許可されてるとします
- Pagentでの鍵認証設定はできてるとします
- RDSはPort3306で運用しているとします
- SSHアカウント名はuserとします
手順
Puttyでポートフォワードを許可します
Connection -> SSH -> Authを開き、
Allow agent forwardingにチェックをいれます
ポートフォワード設定します
Connection -> SSH -> Tunnelsを開き、 Source Portに 3306、 Destinationに localhost:23306を入力します
Host: COMGで発行するリモートコマンドを設定します
Connection -> SSHを開き、 Remote command欄に下記を記入
Remote_commnadssh -A -L 23306:localhost:13306 user@AWSG ssh -A -L 13306:RDS:3306 user@DEV
MySQL Wordbenchの接続先として下記を設定します
Connection Methodは Stndard(TCP/IP)
Hostnameは 127.0.0.1
Portは 3306
これで完成！
最終的には下記のようなPortを経由した接続となります。
