◆はじめに
ほとんどの人は、IT=アプリを作るとかプログラムをカタカタしてる人ってイメージがほとんどでインフラエンジニアって何?って人が多そう🤔
この記事では「インフラエンジニア」って聞いたことあるけど細かい分野とかどんな仕事してるんだろ?って思った人に向けて記載してます🧐
という事で、これからインフラエンジニアを目指す人のためにいろいろと緩くまとめてみたいと思います。
◆インフラエンジニアってなんぞ??
一般的に良く聞く「インフラ」って言うと、公共施設、ガス、水道、電気などなどの生活を支える基盤を意味してます。
念のためGoogle先生に聞いてみると「インフラ=社会や生活の基盤となる設備やサービス」って出てくるので認識はあってますね。ふむふむ
どれも大切な設備だったりするので1つでも停止すると生活が大崩壊するのはイメージがつくかなと思います🫠🫠🫠🫠🫠🫠
ITのインフラも同じで、サーバーやネットワークに障害が発生すると提供しているサービスに影響でます!場合によっては大規模な影響が出てしまいます💥
特にネットなんかは使わない日はないんじゃないか?ってくらい利用してますよね。
他にもスマホのゲームなどで新しいガチャ来た際に、みんながアクセスしすぎてサーバー落ちたり。。。。😇
そんな時に障害対応したり、事前にサーバーが落ちないように調整/作業するのがインフラエンジニアの作業って感じです。
よく言われるのは「IT業界全体を支える縁の下の力持ち」とも言われる重要な職種ですね。
うんうんうん( ー̀ωー́ )
◆インフラエンジニアの種類
インフラエンジニアには色々と種類があるらしいので、代表的なとこをピックアップします!!!
1.サーバーエンジニア
概要:システムやサービスが動作するサーバーの設計・構築・運用・保守を担当
名前の通りで、サーバに関する業務を主体として作業する人たち。
よく「鯖落ちしてる」って時に必死こいて復旧対応してるのがこの人たち
サーバーエンジニアはガリガリコードを書くってよりも各機器の性能やスペック調査、検証などをして構築などしています。
もちろんシェルやバッチを作ることもあるので、スクリプトの勉強してマルチに出来るのが理想です!!!
運用・保守は、大抵24h365で監視してますね。。。。オペレーターは楽ですがスキルは身に付きにくいです🙄
2.ネットワークエンジニア
概要:社内外の通信インフラ(LAN,WAN)の設計・構築・運用を担当
名前の通りで、ネットワークに関する業務を主体として作業する作業する人たち。
※最近は物理機器が減ってきたとか聞いたことが。。。。。
普段みなさんが使用しているWi-fiや無線LANなどで何かあった時にはこの人らが対応してる
サーバエンジニア同様、コード書くってよりもルータなどの実機を触る機会が多いかも?
ネットワーク周りで困ったらここのチームに相談します🫠🫠🫠タスケェテェ
3.データベースエンジニア
概要:データを安全かつ効率的に運用するためのデータベースの設計・構築・運用を担当
どんな業務もデータが保存されてないと何もできねーよ!って事で、データの保持や取り出しする
データベース(DB)に関する業務を主体として作業する人たち。
後でゆっくりこの記事みよ~ってブックマークしたのに、、、、「保存されてないんだが??」とか
「これ欲しいけどちょい保留して後でまとめて検討するからとりま、カートにぶち込んでおくか~」でいざ買い物の時に「・・・ん?・・・ん??さっき色々とカートに入れたのに何も入ってないんですけーーど!」
とこんな感じで、どのアプリやWebサービスにもデータベースってめっちゃ必要な存在なのです。
自分が知ってる話だとDBエンジニアは技術力つけて資格(Oracleとか)あったりするとくいっぱくれないって聞いたことがありますね🥳!!
それくらい超重要な役割です。
4.セキュリティエンジニア
概要:システムやネットワークをサイバー攻撃などから守るたのめ対策、監視、脆弱性対応などを担当
サイバー攻撃🖥やウイルス感染🦠を防ぐための機器やシステムを構築・導入してトラブルを未然に防ぐ作業をする人たち。
ニュースとかで見たことある人も多いと思いますが、ウイルス感染による顧客データ情報漏洩とか聞いただけで終わったやん🙀🙀🙀🙀🙀🙀ってなることを未然に防いだり、再発防止を考えたりする。
ここを怠るとマジで終わる。。どこの企業もめちゃくちゃ重視して対応してる!!!はず
5.クラウドエンジニア
概要:AWSやAzureなどのクラウドサービスを利用して設計・構築・運用・保守を担当
最近流行りのやつです(笑)
クラウドサービスは、インターネットを通じで、コンピューティングリソースや様々なソフトウェアを提供する仕組みの総称
クラウドサービスを利用するとオンプレと言われる物理機器から脱却できるのが大きな利点ですね。
兎にも角にもクラウド技術は進化が速く、常に最新の情報を取り入れる必要があります!
今後のインフラ業界を考えると覚えておくに越したことはないです!
◆インフラエンジニアの主な仕事内容
ここではインフラエンジニアがどんな作業をしているのか簡単にゆるっと説明していきます🐰🧸
1:要件定義
概要:顧客や社内の要望をヒアリングし、それを実現するために必要なシステムの機能や性能を明確にしてインフラの全体像を設計する工程
いわゆる上流工程ってやつですね。
顧客からの要望をできるだけ細かくヒアリングして、要件定義書に書き起こして齟齬がないかを確認していくのが基本的な動きです。
業務チームとのヒアリングも忘れずに実施することがポイントですね(ΦωΦ)
2:設計
概要:要件定義を基に、システム基盤の概要やシステム構成の方針/方式などを定義する「基本設計」さらに詳しいパラメータなどを記載する「詳細設計」を作成する工程
概要で書いてる通り、要件定義をベースにサーバーのOSやらスペックやらを決めていく作業がメインですね。手を動かすと言うよりは調査してWordやPowerPointで書くことが多いです。
フォーマットは決まってることが多いので必ず上長へ確認することをお勧めします( ˙꒳˙ᐢ )了解.ᐟ.ᐟ
また、次工程で行う構築準備もここに含まれているため、構築準備として手順書の作成や資材の洗い出し及び準備もあります。
単体テスト仕様書もここで作成することが多いですね。大変だぁ🙄。。。。
設計工程がインフラにおける重要業務となるので、一番人数をかけて対応すべき工程ですね。
3:構築
概要:設計に基づいて、サーバーの設置やネットワーク機器の接続、OSなどのソフトウェアのインストールや設定をする工程
設計工程で作成した設計書(主に詳細設計)を基にサーバーへOSのインストールを実施したり、ミドルウェアのインストールを実施する。
インストールなどが無事に出来たら単体テストと呼ばれる、動作に問題ないかのテストをしたりします。
たまに、自分たちでキッティングと呼ばれる物理機器の設置があります🙄機器はめっちゃ重いので一人ではやらないようにしましょう。。また軍手とか無いと手がイキマス🥹🥹🥹
構築って書いてありますが、単体テストの他に「内部結合テスト」「外部結合テスト」「総合テスト」などいくつかのテストを実施していきます。
4:運用・保守
概要:構築したインフラを安定稼働させるために、システム監視や定期メンテナンス、セキュリティ対策、障害発生時の復旧対応などをする。
運用・保守の主な仕事内容は、決まった時間にデータを取得するなどの定期作業だったり、顧客からの依頼や問い合わせ対応も実施する。
その中でも重要となるのは障害が発生した際に、原因調査および復旧対応することです。
どれだけ迅速に対応出来るかが鍵となります💨
また、ソフトウェアのバージョンアップやセキュリティパッチ適用なども行います。
やってることが結構簡単に思えますが、かなり大変で、作業はめっちゃ慎重にする必要があります。
本番環境と呼ばれるサーバーで作業する場合は大体2人で作業が必須になります🐈🐈⬛
◆まとめ
つらつらと書きましたが、インフラエンジニアって色んな種類があるのですね~
もし目指すのであれば、まずは自分が興味ある場所から調べたりするのが良いですね。
クラウドエンジニア以外はIT初心者でも入りやすいのでお勧めです!!!!!
ここに記載した作業内容以外にも、自分が担当した設計書などはレビューと呼ばれる工程もあります。
平たく言うと成果物の発表会ですね。自身のチーム内のみだったり、お客様への説明だったり。。。
この辺についてはまた別の記事で書けたらな~って思ってます!!