JavaScriptで使える条件分岐についてまとめてみました。
条件分岐とは、記述した条件式がTrue/Falseによって判断され、その後の実行結果が変化することです。
以下に、それぞれの条件分岐にいついて説明します。
項目
・if文
・?で条件分岐
・switch
・for
以上の4点です。
if文
main.js
if(条件式){
条件式がTrueの処理
}else if(条件式){
条件式がTrueの処理
}else{
条件式がFalseの処理
};
ifの条件式がTrueならifの中身の処理を実行
ifの条件式がFalseでelse ifの条件式がTrueならelse ifの中身の処理を実行
どの条件にも当てはまらない場合、elseの処理を実行
?で条件分岐
main.js
条件式 ? Trueの処理:Falseの処理;
条件式を記述し、Trueの処理とFalseの処理を記述
それぞれの処理の文の長さが短いときに使いやすい。
switch
main.js
switch(定数などの比較される式){
case 条件式1:
条件式1に該当する処理;
break;
case 条件式2:
条件式2に該当する処理;
break;
case 条件式3:
条件式3に該当する処理;
break;
default:
どの条件にも当てはまらない場合の処理;
};
switch~case~breakによって条件式に合った処理を実行していく。
条件式が多い場合はこの書き方を使用するとすっきりする。
for
main.js
for(定数などの比較される式;条件式;実行された後の処理){
条件式がTrueの間の処理
}
forは繰り返し処理を行う。上記だと分かりにくいので具体例を以下に示す。
main.js
for(let i=0;i<10;i++){
console.log(i);
};
for(変数を定義;条件がTrueの時の処理;変数に1づつ足していく)
この場合だとiが10未満の時に値が出力される。