基本の考え方
「は」= 話題提示(「〜について話しますよ」とテーマを出す)
「が」= 主語の特定(「誰/何が」をはっきり示す)
例文1:自己紹介
私は田中です。
「は」を使うと、「私について言えば」という話題の提示になります。すでに相手が「あなたは誰?」と知っている前提で、説明を加える感じです。
私が田中です。
「が」を使うと、「(他の人ではなく)私が田中です」という特定のニュアンスが出ます。「誰が田中さんですか?」と聞かれた時の答え方です。
例文2:存在と描写
猫がいます。
初めて話題に出す時は「が」。聞き手はまだ猫の存在を知らないので、「猫がいるよ」と新情報として提示します。
猫はいます。
「は」を使うと、「猫については(いるよ)」という既知の話題について述べる形になります。たとえば「犬はいますか?」と聞かれて「猫はいます」と答える場面です。
例文3:好き嫌いの対象
私は寿司が好きです。
感情・好み・能力(好き・嫌い・わかる・できる)の対象には「が」を使います。これは定型パターンとして覚えるのがおすすめです。
寿司は好きです。
「は」にすると、「(他のものはともかく)寿司については好き」という対比のニュアンスが出ます。たとえば「刺身は苦手だけど、寿司は好き」のような文脈です。