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社会人4年目SIerからのWeb系エンジニア転職(1ヶ月目)

Last updated at Posted at 2020-11-18

はじめに

自分は現在SIerとして働いており、Web系エンジニアへの転職を目指しています。

「転職に成功した!」の投稿に比べると「転職の途中です」の投稿は少ないと感じたので
転職活動開始1ヶ月目の活動を記録しておきます。

目次

現在のスペック
転職の動機
現在までの活動
2ヶ月目からの活動予定

現在のスペック

  • 新卒でSIer企業に入社し、入社4年目(要件定義・設計・製造・試験・運用保守を経験)
  • 職場での使用言語はCOBOLのみで、他言語の経験はなし
  • 取得資格
    • 情報処理技術者試験 基本情報技術者
    • 情報処理技術者試験 応用情報技術者
    • 情報処理技術者試験 データベーススペシャリスト
    • 情報処理技術者試験 ネットワークスペシャリスト
    • AWS クラウドプラクティショナー
    • AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト

転職の動機

「自分の仕事が世の中の役に立っている」と自信を持って言えない

携わっているシステムが自分では使用出来ないシステムであり、
「作ったものが世に出て、役に立っている」という実感が得づらいです。

開発している機能の必要性に疑問を感じることも少なくありません。
「これ開発するのはいいけど、誰か使うのか?」とモヤモヤしながら、
長い期間の開発を行うことにモチベーションが感じられなくなってしまいました。

職場以外での勉強が仕事に活かしづらい

今の職場では以下の2点より、仕事に関わる勉強を職場外で行うことが難しいと感じています。

  • レガシーな技術を使用しており、インターネット上や書籍として教材が少ない
  • 客先常駐で勤務しており、仕事で使用している設計書やソースは持ち出しができない

「何かを勉強しないとまずい」「他の人に差をつけたい」という思いは常にあり、
会社が推奨する資格の勉強を行なっていましたが、仕事の役に立つことは少なかったです。

あまり仕事の役に立っていない資格の勉強を続けるうちに、
「折角勉強する意欲があるので、勉強が仕事の成果に直結する職場に行きたい」と感じるようになりました。

現在までの活動

  • 転職エージェントへの登録・面談
  • ポートフォリオ作成のための学習
  • Twitter、Qiita、Githubのアカウント作成

転職エージェントへの登録・面談

Web系への転職における甘い考え方を全てひっくり返されました。

  • ポートフォリオも作らずWeb系への転職を目指すとは何を考えているのか
  • あなたの持っている資格はWeb系への転職には何の役にも立たない
  • COBOLでの開発経験は開発経験がないのと同じくらいに考えて欲しい ・・・とズバズバ正直な意見をいただきました。笑

その後、調べれば調べるほどエージェントの方が仰っていたことが正しいことに気づきました。
減収が予想されることから現職にとどまることも提案いただきましたが、
むしろ自身の市場価値の低さに焦りを感じ、一層Web系エンジニアになるぞという思いが強まりました。

自分の転職に対する考え方や転職理由にダメ出しをもらえるいい機会なので、
あまり準備ができていなくても一旦面談を受けるのはありだなと個人的には思いました。

ポートフォリオ作成のための学習

正直なところ、何から始めればいいのか全くわからずだったので、
著名な勝又健太(poly_soft)さんがおすすめされている学習順序をなぞることから始めました。

  • コンピュータサイエンス基礎(飛ばした)
  • Linux基礎(Linux標準教科書)
  • HTML/CSS基礎(Progate)
  • JavaScript基礎(Progate)
  • Ruby基礎(Progate)
  • RDBとSQL基礎(Progate)
  • GitとGitHub基礎(Udemy)
  • Ruby on Rails基礎(Progate)
  • Ruby on Railsチュートリアル

基本情報処理技術者を取得していたのでコンピュータサイエンス基礎は飛ばしてしまいましたが、
駆け足ながらも1ヶ月で一通りの学習を終えることができました。

Linux基礎の勉強そのものよりも、勉強のためにVirtualBox上でCentOSを動かすのに時間がかかった経験から、
以降の勉強では環境構築などの手間がなく、すぐに始められるProgateを選択していました。

個人的にはRuby on Railsチュートリアルはかなり難しかったので、
内容的に重複する部分はありますが、ProgateのRails基礎を先にやっておいてよかったなと感じました。

Twitter、Qiita、Githubのアカウント作成

アウトプットの場を作ることが重要と先人の方々が言っていましたので、
各種SNSの使い分けもGitが何をするものかもわからないままにアカウントを作成しました。

Twitter

2ヶ月目からの活動予定(簡単に)

ポートフォリオの作成

言わずもがな、ポートフォリオの作成に取り掛かります。
テーマは決まっているので、がしがしコードを書いていきます。

技術の勉強会に参加し、実際にWeb系エンジニアとして働いている方の話を聞く

転職するとは決めたものの、実際にどんな方が働いているのかあまりイメージがついていないところがあるので。
同じようなステップにいる転職を目指す方ともコミュニケーションをとってみたいです。

技術的アウトプットを行う(Twitter,Qiita)

現状Twitterは勉強時間を垂れ流しにして記録しているだけ、Qiitaは見る専用になってしまっています。
ポートフォリオ作成の上でつまづいたところ、何か気になったところは発信しアウトプット癖をつけます。

最後に

駄文ですが、読んでいただきありがとうございます。

SIer→Web系エンジニアの転職を目指す方は多いと思うので、
今同じステップにいる方に少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

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