この記事は、フォトクリエイト Advent Calendar 2019 の 3 日目。
デザイングループ所属、WEBデザイナー @komoriko です。
フォトクリエイト社では社員が無料で利用できる学習支援制度として、エンカレッジやBiz CAMPUS、Schooなどの外部定額研修を導入しています。
その中で、今回は「Schoo(スクー)」の活用についてご紹介。
Schooって?
株式会社Schooは、Web業界で働くためのオンライン動画学習サービス「Schoo」を運営しています。
プログラミングやWebデザインといったWeb/IT領域や、マーケティング、英語など仕事に活きるさまざまな知識や技術が身につくコンテンツを提供しています。
登壇している先生は、各業界の第一線で活躍している方々ばかりです。
最新の技術や話題のテーマなど、多岐にわたって展開しています。
Schooサイト:スクーとは
オンライン動画学習のサービス。
生放送授業では、視聴している人からリアルタイムに質問ができたり。
生放送でない録画授業動画も視聴できます。
フォトクリエイトでは法人契約していて、希望して上長OKがでればスクーアカウントをもらえます。
プロダクトマネジャー、エンジニア、ディレクター、デザイナーなどの開発職メンバーがスクーを活用中。
Schooサイト:スクー法人向けサービス
Schooのよいところ
メンバーや管理者に利用方法や感想をインタビュー。
自分の思うところも交えて、こんな感じ。
- ▼メンバー
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通勤時に視聴
動画視聴は通信料が気になるところ。
アプリならWifi環境でダウンロードしておけるので大丈夫。 -
倍速で視聴可能
早口でもけっこう、内容はわかるものです。時短、時短。 -
授業内容が豊富
多くの動画があり、知りたいテーマがけっこうヒット。
例えば「世のロゴやUI、どういうプロセスでデザインしているのか」を見てみたく。
探してみると実際のサービス実例での紹介もあり、リアルだし勉強になって面白い。
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通勤時に視聴
法人契約で、管理者アカウントで使える機能があり。
管理者は以下の機能を有効に使用しているとのこと。
- ▼管理者
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管理者は、メンバー単位での視聴状況確認
時間・回数・本数や、メンバーが興味あるジャンルのグラフなどが確認可能。
言わずもがな、視聴してないメンバーもわかる。 -
管理者は、独自カリキュラムを作成できる
次の項で後述。
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管理者は、メンバー単位での視聴状況確認
Schooの独自カリキュラム機能、活用してます
カリキュラムとは
テーマで括られた複数の授業動画を、進捗管理できる「カリキュラム」機能。
カリキュラムの受講をスタートするとその完了までの達成度がパーセンテージで表示されたり、途中で視聴を中断していても、再開が可能。
詳しくは 「Schooサイト:【機能追加】なりたい職業、職種に近づくための「カリキュラム」機能を追加しました」をどうぞ。
スクーのカリキュラム一覧には、様々な分野で複数のコースがありますよ。
独自カリキュラム
前述は、授業があらかじめ決められているセットでした。
法人契約での管理者は、授業動画を独自に選択して、各メンバーへオリジナルカリキュラムを提供できます。フォトクリエイトでは、上長である部長とマネージャーが管理者を担当しており、目標設定面談などで話した目標を踏まえて個人のスキルセットや目的にあわせて、授業を選択できるのです。
部内でのカリキュラム活用
学びたいテーマに沿った授業を、個人とマネージャーの意見を交えてセレクト。
受講メンバー側としては、バラバラの動画のままより、ひとつのカリキュラムでまとまることで、完了までのタスクが明確になり進めやすいです。
管理者としても、進捗確認がしやすいようです。
- ▼部内でのカリキュラム活用ケース
- 個人のインプットに
- 入社後研修に
視聴後は、評価とレビューを一覧記入
部内ではメンバー共有して参考にするため、受講一覧を記録しています。
評価とレビュー
Googleスプレッドシートで「受講一覧表」を用意しています。
- 授業名
- ★による3段階評価(最高が★★★)
- おすすめなどの簡単な コメント(あれば)
ほか、コメントレベルでないボリュームのレポートがある場合は、別資料としてリンク設置しています。
レポート
スクーには受講者がレポート記入できる機能があり、スクー管理者は、受講者が書いたレポートを閲覧可能。
マネージャーがレポート提出を求めたり、といったことに活用できます。
ただ、グループ内では、このスクー内のレポート機能は使わず Google ドキュメントなどの別の媒体でレポートを作成することが多いです。
スクー管理者でなくてもみられる状態が好ましいからです。
ひとつは「インプット資料 として提出したい」ため。
フォトクリエイトの目標管理制度の中には、インプット目標が設けられていてその提出資料として添えるケースです。
もうひとつは「管理者だけでなく、メンバー間でも共有したい」ため。
デザイングループではメンバー間でインプットを共有しています。
スクーと他媒体やセミナー参加などで学んだインプットをまとめてプレゼンテーション資料とし、学びを発表する会を設けています。
マネージャーはカリキュラムを精査
前述の、受講者が記載する「受講一覧表」ですが、マネージャーのカリキュラム精査に役立てているとのこと。
我々メンバーの評価をもとに、 カリキュラムに組み込む動画の取捨選択 をして 質の向上 を図っているそうです。
まとめ
部内のスクー活用は、まとめるとこんな流れ。
なにはともあれ、法人契約にてアカウント付与、ありがたや。
- メンバーは、自分のインプットにあわせて授業選択。
カリキュラムで進捗管理しやすい。 - 管理者は、入社後研修など個人の目的に沿ってカリキュラム作成し進捗確認。
- メンバー間で、「受講の評価とレビュー」を共有して次に視聴する参考にする。
- メンバー間での、学びの共有会に活用。
- 管理者は、「受講の評価とレビュー」をもとにカリキュラムに組み込む動画の質を向上させる。
おわりに
メンバーのスキルアップのため、学習支援制度は他にもあります。
少しでも当社の取り組みにご興味をお持ちいただけたようでしたら、人事部門の育成・採用担当者 twitter: @tetsunosuke へお知らせください。