フォトクリエイト カスタマーバリュー開発部長 の @yoshiokahideki です。
この記事は Photocreate Advent Calendar 2018 の 10日目 の記事です。
はじめに
私の部署では、WWR(WeeklyWorksReview)というライトニングトーク的なものを行っていたのでご紹介します。
WWRを始めた経緯と変遷
WWR(WeeklyWorksReview)とは、もともとは自分達が取り組んだことを、同じチーム内の人達に定例会議の場で共有するための説明会になります。
各自持ち回りで順番が回ってきます。部長であろうと、絶対にプレゼンをする必要があります。
資料を作り込んでもヨシ、簡単な資料と喋りで説明してもヨシ、資料を作らずにホワイトボードに書きながら説明してもヨシ、と伝わるならばどんなスタイルでもOKです。
当初の目的は、
- 取り組んだ内容を共有し、チーム内にノウハウを蓄積すること。
- 参加したセミナー等をフィードバックする場。
裏目的は、
- 人前で話す機会を作ることで、公の場で話をすることに慣れること。
になります。
当たり前ですが、最初は、お堅い仕事の話が中心でした。
徐々に、自分が仕事以外で取り組んでいることや、自分が好きなこと・体験したことの説明などに幅が広がっていき、結果的に「テーマ自由」となりました。
しばらくやってみて、目的に、
- お互いのことを知ることでコミュニケーションを促進させる。
が追加されます。
また、WWRがキッカケで話が広がり、他部署を巻き込んだセミナーのフィードバック会やワークショップも展開されました。
GAIQや上級Web解析士・初級Web解析士を持つ方々も参加いただき、部署の垣根を超えて大盛り上がりでした。
WWRでどんな内容のものが語られたか
WWR内で語られたタイトルのみを一部抜粋してみると下記のようなものがあります。
- ディレクションガイドラインについて
- 水木しげると私
- 最近ハマっているマンガの紹介
- 宅配ピザランキング
- 星の撮影方法
- 書籍「起業の科学」
- 祖父母会員増加施策の結果
- Spotifyについて
- SCSSとCompassのチートシートについて
- CESについて
- アルバム機能について
- 広告について(What to say)
- 平標山遭難未遂事件
- スーパー戦隊について
- ドローンはどこで飛ばせるのか?
- 自己紹介&人間工学
- ヘビーメタルの歴史
- フルサイズのカメラを購入した話
- 音ゲーについて
- 山岳レスキュー訓練に参加してみた
- アライアンスの取り組み概要
- 稲川祭りについて
- 目標立ててますか?
- ライブ会場について
- 節税しながらグルメを楽しむ方法
- クラフトビールについて
- USJとディズニーリゾート 徹底 じゃないけど 比較
- 今年の競馬名勝負
- チーズの小話
- 多言語(海外向け)サイトについて
- はがきテンプレ追加手順
- 国内旅行をお得に快適に行く
- 映画「エイリアン」の魅力を語る
見事にwork以外が多いことがわかります(笑)
読んでいると、コレとコレは同じ人だな・・などがわかると思います。
真面目な仕事の話から、冬山で遭難しかかった話(をプロジェクトに例えて)、オカルトネタまで(笑)幅広い内容となっています。
WWRをやってみた結果
- 取り扱う内容の幅が広がったことで、参加のハードルやプレッシャーが下がった。
- 下がったことにより自分の話やすいテーマからプレゼンを行うことができるようになった。
- work以外のプレゼンからその人自体への理解が深まり、部内でのコミュニケーションが活発になった。
- 普段のコミュニケーションが活発になることで、プロジェクト内でもコミュニケーションが活発になり、プロジェクトが円滑に進んだり、トラブルが減少した。
- コミュニケーションが活発になることで、workのプレゼンも増えてきた。
- 人前で話をすることに慣れた事で、社員会(全従業員が参加する会)で受賞した際のスピーチを自分の言葉で伝えれるようになった。
- 提案の場でも雰囲気にのまれないようにプレゼンができるようになった。
まとめ
コミュニケーションを取りやすい場・促進させるキッカケをつくることで、物事が円滑に進み、職場の雰囲気も良くなり、状況の変化にも柔軟に対応できるようになりました。
また、その人の発信力が増えることで、活躍の場が増え、結果的に人材の育成にも寄与できたのではないかと思います。
コミュニケーションの問題が解決されると、かなり多くの物事が円滑になりますね!
フォトクリエイトでは、趣味が多彩な面白い方からの ご応募をお待ちしております。