はじめに
普段VS Codeでサーバ側の開発しています。ソースコードとHTTP Clientの2つのアプリケーションを立ち上げるのが面倒だったので、ThunderClientを使っていました。ただ、今年の10月よりThunder Clientが15個以上のRequestを使うのならば有料化する発表となりました。代替のPostmanを利用していたのですが、やっぱり使い勝手が悪い。そこで、RapidAPIClientを触ったところ、いい感じだったので紹介します。
RapidAPIClient
RapidAPIClient使ってみた
基本機能
・GET/POST/PUT/DELETのRest通信
→ThunderClient並みの使いやすさ!
・環境変数の設定
環境変数周りは使いにくい。
https://jsonplaceholder.typicode.com/posts/1
の最後のクエリストリングの1を設定します。環境変数の定義は直感的なのですが、設定はUX悪い。なんでこんなUIにしたの??って感じです。
・環境変数の設定
→クエリストリングの設定箇所で{
をつける。すると、上から3つ目にEnvironment Variable
と出て来るので、クリック。
→Environment Variable
をもう一度クリック。
→postNumber
が表示されるので設定。
これで値が設定されます。うーん、何とも直感的に操作ができない。ここは改善してほしい。
ここがすごいぞRapidAPIClient!!!
プログラミング言語毎のClientツールを作ってくれる。
Request sunippet
横のプログラミング言語を選択。
package main
import (
"fmt"
"net/http"
"io/ioutil"
)
func main() {
url := "https://jsonplaceholder.typicode.com/posts/1/"
req, _ := http.NewRequest("GET", url, nil)
req.Header.Add("Authorization", "")
res, _ := http.DefaultClient.Do(req)
defer res.Body.Close()
body, _ := ioutil.ReadAll(res.Body)
fmt.Println(res)
fmt.Println(string(body))
}
→すげー!!HTTPClientができてる。これは優秀。使う場面がそんなに想定できないけどww
プログラミング言語毎のResponseの型を定義する
→すごい!!これは優秀!!API叩くだけで、型を定義してくれる。これは業務の効率化に繋がりそう。
所感
RapidAPIClientはすごい優秀!!環境変数の定義を除けば、ThunderClientよりもUXが高い。VsCodeでHTTP Clientツール使うならば、RapidAPIClient1択な気がする!!!