k3d を使ってみました。
k3d = k3s on docker。つまり docker上でk3sをうごかすものです。
そして・・・、簡単です。とっても。
前提条件
dockerは動かしておいてください。
1. k3d のインストール&クラスタの作成
1-1. インストール
以下のコマンドでk3dをインストールします。
$ curl -s https://raw.githubusercontent.com/rancher/k3d/main/install.sh | bash
1-2. クラスタの立ち上げ
インストール後、以下のコマンドでクラスタを作成します。
$ k3d cluster create test-cluster
このtest-cluster
は作成するクラスタの名前です。好きなお名前でどうぞ。
1-3. クラスタに接続
以下のコマンドでkubectl
の接続先を上記で作成したクラスタに指定します。
$ k3d kubeconfig merge test-cluster --switch-context
以上で、kubectl
が使えるようになっております。
2. Lensのインストールと立ち上げ
以下の公式サイトからgithubサイトへのリンクがありますのでバイナリがダウンロード可能です。
インストール後、lensを立ち上げると・・・
左上のクラスタ追加ボタンがありますので、クリックすると・・・
はい、上記で作成したk3d-test-clusterへの接続準備、オーライでございます。
Add cluster(s)
をクリックすると・・・
はい、このような感じでクラスタに接続完了です。このままLensからいろいろとクラスタの操作が行えてしまいます。
だいたい5分くらい?ですよ。。。
クラスタの削除
以下のコマンドでクラスタの削除です。
$ k3d cluster delete test-cluster
k3d、めっちゃお手軽やん。。。
以上です!!