はじめに
※何かがわかるわけではないです。
本日2024/04/09 9時をもって、3DSとWii Uのオンラインサービスが終了しました。
・・・でも、「オンラインサービスの終了」って具体的になんだ?
最もイメージされるのは、「オンライン協力プレイ」でしょう。
事実、「モンハン4G・初代スプラができなくなる」との声は多く見かけました。
・・・しかし、2024/04/09 15:00現在、モンハン4Gのオンライン実況プレイは引き続き行われています。
9:00に終了したはずなのに、なぜ?
1. なんらかの理由で、まだ終了していない
延期されている・・・などですね。
サーバーの一部機能が終了していて、一部は残っている説もあるようです。
2. P2P通信だから、サーバーが終了しようが関係ない
まったく詳しくないので、ただリンクを貼り付けるだけですが。
モンハンはP2P通信らしい
→P2P通信だと、サーバーを必要としない
→モンハンに影響はない
あるいは、
→通信の開始時にのみサーバーを必要とする
→サーバーが止まる前に通信を開始した人は、通信を終了しない限り通信を続けることができる
こんな感じですかね。
特に後者はありえそうに思えます。
ChatGPTのP2Pの説明
P2P(ピアツーピア)ネットワークでは、各参加者(ピア)がクライアントとサーバーの両方の役割を果たします。つまり、ピアはデータの提供者であり、同時に他のピアからデータを受け取る受信者でもあります。しかし、多くのP2Pシステムでは、特定の機能を提供するために中央サーバーが一部使用されることがあります。そのような場合、サーバーの役割は次の通りです:
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ピアのディスカバリー: 新しいピアがネットワークに参加するとき、中央サーバーはそのピアを他のピアに紹介する役割を果たすことがあります。これにより、ピア同士が互いに存在を知り、直接通信を開始できるようになります。
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インデックスサービス: 一部のP2Pシステムでは、どのピアがどのリソースを持っているかを追跡する中央インデックス(またはディレクトリ)サーバーを使用することがあります。このサーバーは、ピアが必要なリソースを持っている他のピアを見つけるのを助けます。
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認証と承認: セキュリティが重要なP2Pネットワークでは、ピアの認証や通信の承認を担当するサーバーが存在する場合があります。
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NATトラバーサルのサポート: 多くのピアがNAT(ネットワークアドレス変換)背後にある場合、サーバーはピア間の直接接続を確立するためのヘルプを提供することがあります。
サーバーがダウンした場合の影響
サーバーがダウンすると、そのサーバーが提供していた機能に応じて、P2Pネットワークにさまざまな影響が生じます。
- ピアディスカバリーの失敗: 新しいピアがネットワークに参加できなくなるか、既存のピアが新しいピアと接続できなくなります。
- リソースの検索が困難に: インデックスサービスが利用できなくなると、ピアが必要なリソースを持つピアを見つけるのが難しくなります。
- 認証や承認の問題: 認証サーバーがダウンすると、新しいピアの参加や特定の操作の承認ができなくなる可能性があります。
- 接続問題: NATトラバーサルのサポートが停止すると、特定のピア間で直接的な通信が難しくなる可能性があります。
しかし、P2Pネットワークの基本的な哲学は分散化であり、理想的にはサーバーの役割を最小限に抑え、ピア同士の直接通信を最大化することです。従って、設計によっては、中央サーバーのダウンがネットワーク全体の機能性に重大な影響を与えることはないようになっています。サーバーに依存する部分が少ないほど、そのような影響は小さくなります。
3. 「オンラインサービスの終了」は「モンハンで通信できなくなる」ことを意味しない
昨年10月の、発表当時の声明文を見てみましょう。
Q1.オンラインサービス終了後もオフラインでのプレイはできますか?
A1.はい。インターネット通信を用いない機能(遊び)は引き続きお楽しみいただけます。
Q4.更新データや購入済みソフトなどのダウンロードもできなくなるのですか?
A4.更新データのダウンロード、購入済みのソフトや追加コンテンツの再ダウンロードは、引き続きご利用いただけます(将来においてはこれらのサービスも終了する予定です)。
この文を見る限り、
- インターネット通信を用いた機能(遊び)ができなくなる
- ソフト・更新データのダウンロードは可能
ということですが、この「インターネット通信を用いた機能(遊び)」に「モンハンのオンライン協力プレイは含まれない」という可能性がなくもない・・・いや、ないか。
おわりに
個人的には、「P2P通信で、すでに確立された通信は終了しない限り継続する」というのが一番それっぽいなと思っています。
この理由の妥当性 by ChatGPT
はい、その可能性はあります。「オンラインサービスが終了したが、引き続きサービスが利用できている」という現象は、P2P(ピアツーピア)通信モデルを採用している場合に見られることがあります。P2Pモデルでは、各参加者(ピア)が直接通信を行い、中央サーバーはピア同士の接続の仲介やリソースのインデックス付けなど限定的な役割を持つことが多いです。そのため、次のような状況が考えられます。
P2P通信におけるサービス継続の理由
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直接通信の維持: 一旦ピア間で直接の通信が確立されると、その通信は参加しているピアがオフラインになるか、あるいは明示的に通信を終了させるまで維持される可能性があります。これは、中央サーバーがオフラインになったあとも、既に確立されたピア間の接続は影響を受けずに継続することを意味します。
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分散型リソースの共有: P2Pネットワークでは、ファイルやリソースはピア間で直接共有されます。中央サーバーがサービスを提供しなくなった場合でも、既にネットワーク内に分散して保存されているリソースへのアクセスは継続する可能性があります。
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自己組織化ネットワーク: 一部のP2Pシステムは、ピアがネットワークの変化に対して自己組織化する能力を持っています。これにより、中央サーバーがダウンしても、ネットワークは新しいピアの参加やリソースの検索方法を適応させ、引き続き機能することができます。
注意点
ただし、中央サーバーがピアディスカバリー、認証、あるいはインデックス作成などの重要な役割を果たしていた場合、そのサービスが完全には正常に機能しなくなるか、特定の機能が制限される可能性があります。例えば、新しいピアがネットワークに参加することが困難になる、または新しいリソースを検索できなくなる可能性があります。
そのため、「オンラインサービスが終了したが、引き続きサービスが利用できている」という現象は、P2P通信の性質により一部のケースで発生する可能性がありますが、サービスの全機能が継続して利用可能であるわけではなく、利用できる機能はネットワークの設計や依存するサーバーの役割に大きく依存します。
さて、次は何を書こうかしら・・・