IBM iに接続できたので実際に使ってみる
VS CodeでIBM iを触る~設定編~でIBM iとVS Codeと接続しました。
接続できたら左側にメニューバーが出ているはずで、IFSブラウザ配下の自分のユーザーライブラリが見えているはずです。
Get Startedに英語のマニュアルありますが、それをベースに書いていきます。
ざっくり使い方解説
- ユーザーライブラリ:ライブラリリストが表示されている。編集してライブラリを追加することが可能
- オブジェクトブラウザ:ライブラリシステムが表示されている、フィルターで表示するライブラリーを設定してこのエリアに見せることができる
- IFSブラウザ:IFS配下にあるフォルダが表示されている、フィルターで表示するファイルのパスを設定してこのエリアに見せることができる
個人的によく使うTips
① メインのエディター以外のターミナルやデバッグコンソールを出すことができます
② Gitのブランチの切り替えができます
③ IBM iとの接続を切ることができます
ファイルをコンパイルする
対象ソースファイルへのパスを設定する
カーソルをIFSブラウザにあわせ、+ボタンでフィルターの作成します。対象ファイルへのパスを上部の検索ボックスに入力します。
ソースを編集する
フィルターを選択し、対象のファイルが見えました。
左側のメニューバーから編集したいソースを選択し、ソースを編集します。
デフォルトで自動保存になっているはずです、いちいち保存するか聞かれなくて良いのは便利
コンパイルする
編集したソースファイルをコンパイルします。
コンパイルしたいファイルの上にカーソルを合わせ、右クリックをするとRun actionボタンがあるのでそれを押します。
押すと上部にコンパイルオプションが表示されるので任意のものを選択します。
今回はコンパイル先のライブラリーを指定したいので、with inputsを選択します。
情報を入力し、EXCECUTEを押します。右下のメッセージを確認して、うまく行ったかどうかが確認できます。successと出ればコンパイル成功です。