まえがき
こんにちは。ko-tarou です。
私は 2025 年現在、金沢に住んでいます。
今回は、 地方学生としての苦悩 をまとめさせていただきました。
自己紹介
地方学生としてどのような活動をしてきたかを軽く書かせていただきます。
- 金沢工業大学工学部 2 年
- 普段は Android を中心に、コミュニティ・イベント運営等を行う
- カンファレンス巡りが趣味で、年 15 回以上各地のカンファレンスに参加している
今回は、
「 金沢でコミュニティを立ち上げた方々を見ていて感じた苦悩 」
「 カンファレンスなどに参加して得た僕自身の苦悩 」
を書かせていただきました。
人がいない
「 エンジニア志望の学生が少ない 」
全てはこれです。本当にいません。
金沢では、僕の大学を除くと 各学校 1 ~ 4 人 ほどになってしまいます。
その中で、特定の技術について探すと、1人いるかいないか です。
2 人以上いたら大喜びです。
僕は Android の人に会ったことがありません。
そのため、
「 エンジニア志望の学生のネットワークを広げること 」
が大変厳しいです。
イベント運営の苦悩
しかし、アウトプットの機会は学習において重要です。
そこで、「 イベントをしよう!! 」 と立ち上がる方達がいます。
しかし、そこでも多くの壁が存在します。
まず、参加者同士の距離が遠いため、集まるのに
「 時間とお金 」
がかかります。
さらに、交通機関の本数が少ないため、
「 集合・解散の時間の制限 」
もかかります。
「 オンラインイベントなら簡単なのではないか 」
と思う方がいらっしゃるかも知れません。
しかし、オンラインであっても、以下のような難点があります。
- 人脈の構築
- 告知のノウハウ
- オフラインも同時にするのであれば、配信のスキル
さらに、学生は 4 年間で確実にいなくなってしまうため、
定期的にこれらを 継承 する必要があります。
コミュニティの苦悩
人数が集まり、コミュニティを形成できたとしても、まだまだ壁が多くあります。
人数が少ないと、属人化 しやすくなります。
しかし、必ずその人が卒業するタイミングで不安定になります。
これは、どのコミュニティでも起こる現象ですが、
「 人数が多くいればいるほど、次先導する人が現れやすい 」
ため、地方ではより一層深刻な問題となります。
また、学生は特にモチベーションに依存するため、
地方 ✖️ 学生はまさに 「 泣き面に蜂 」 です。
勉強の苦悩
アウトプットにおける苦悩を挙げましたが、
インプットにおいても多くあります。
その代表例が イベント・カンファレンス参加 です。
みなさんご存知の通り、イベントは都心で多く開催されます。
connpass は地方もありますが、
Luma では東京以外を見ることはほとんどないと思います。
その場に行こうとすると、往復 3 万 + 宿代 がかかります。
学生にとっての 3 万はやばいです。
学生支援のあるイベントは本当に感謝しています。
支援があるイベントは全て参加させて頂いています(おそらく)。
スポンサー、イベント運営の皆様、本当にありがとうございます。
まとめ
この記事をお読みいただきありがとうございます。
少しでも共感していただけると嬉しいです。
この記事では、ざっくばらんに地方学生の苦悩を書かせていただきました。
まだまだ、多くの苦悩がありますが、みんなで乗り切っていきましょう。
あとがき
この記事を書いた後に、
「誰に向けてどういう目的で書いたのか」
分からなくなりました。
独り言を聞いてしまったと思って流していただければ幸いです。
また、解決策などお気軽にコメントお待ちしております。
