新しいプロジェクトを立ち上げる
GitHubとVSCodeを用いて新しくプロフェクトを立ち上げる際にやるべきことをまとめた。
下準備
1. フォルダの作成
プロジェクトに必要なファイルを入れるためのフォルダを自分のPC上のどこかに作成する。
2. リポジトリの初期化
Gitを利用するためにローカル上でリポジトリを作成する。VSCodeにて1で作ったフォルダを開き、リポジトリの初期化というボタンを押す。
ローカル上でのアップロード
新しくファイルを追加したり、内容を追加・書き換えしたりすると、ローカルリポジトリに保存する必要がある。これをコミット(commit)という。
1. ステージングエリアへの保存
ローカルリポジトリにコミットするには、その前にまずステージングエリアという場所に変更内容を保存しなければならない。このことをaddという。
（ローカルリポジトリやステージングエリア、リモートリポジトリの関係性が分かりづらければ、これらのワードで検索して画像を調べると分かりやすい図がたくさん出てくる。)
ソース管理のウィンドウを開き、変更という欄のファイルにカーソルを合わせて＋ボタンを押す。これでステージングエリアへのaddが完了。
2. ローカルリポジトリへのコミット
1でステージングエリアに保存したことによってローカルリポジトリへコミットすることが可能になった。
メッセージを入力してコミットを押せばローカルリポジトリへの保存が完了する。
GitHubとの連携
GitHubと連携することによって、チーム開発や複数のデバイスを使った製作がとても便利になる。
1. GitHub側でリポジトリを作成
連携をするには、まずGitHub側にプロジェクトを保存するための受け皿となるリポジトリを作成しておかなければならない。
GitHubアカウントから新しいリポジトリを作成する。名前は自由、Descriptionにはそのプロジェクトの説明文を書きたければ書き、コードを公開したくない場合はprivateを選択して新規作成。
2. GitHubとVSCodeの連携
現段階ではGitHubとVSCodeの連携が取れていないため、リモートの設定をする。
先ほどと同じくソース管理のウィンドウを開き、右上の・・・からリモート＞リモートの追加…を選択。GitHubからコピーしてURLを直接入れるか、VSCode上で選ぶかして連携させる。
その後のリモート名は特に理由がなければ最初は「origin」とする。
3. リモート上へのアップロード
ローカルリポジトリの変更内容をリモートリポジトリへ保存することをプッシュ(push)という。
ソース管理のウィンドウのBranchを発行かウィンドウの下のクラウドマークを押すとプッシュが完了する。
連携完了
これらの操作を行った後GitHubをもう一度開きなおすと、ちゃんとファイルが保存・更新されているはず。
VSCodeを使うととても簡単にGitを扱うことができるので、ぜひ活用してほしい。
参考文献
- Visual Studio Codeで学ぶ Git + GitHub
https://www.youtube.com/watch?v=O8FWIWTXYQw - VSCodeでのGitの基本操作まとめ
https://qiita.com/y-tsutsu/items/2ba96b16b220fb5913be#%E3%83%97%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%99%E3%82%8B - 【GitHubの使い方入門】GitHub Pagesを使って世界中にサイトを公開しよう！アウトプットこそ学びだ！
https://www.youtube.com/watch?v=kftqAritHyc