概要
AWS認定SAA資格勉強時にまとめたものです。
Kinesisとは、動画とデータストリームをリアルタイムで容易に収集、処理、分析するサービス。
公式ドキュメント
Kinesisの特徴
Kinesis Video Streams
分析、機械学習等のために、接続されたデバイスからAWSへ動画を簡単かつ安全にストリーミングできる。ビデオストリームデータを収集することに特化したサービス。
ユースケース
・監視カメラ等の膨大な量の動画データをリアルタイムで取り込み、Amazon AI Servicesで分析する。
Kinesis Data Streams
あらゆる規模のデータストリームを簡単にキャプチャ、処理、保存することを可能にするストリーミングデータサービス。
特徴
・一連のデータレコードを持つシャードのセットであり、各データレコードには Kinesis Data Streams によって割り当てられたシーケンス番号があるため、 メッセージが失われず、重複されず、到着と同じ順序で伝送することが可能(公式ドキュメント)
・デフォルトで24時間データを保持する。(最大365日)
ユースケース
・IoTデバイスから生成される継続的なストリーミングデータを収集する。
・クリックストリームデータなどの高頻度のイベントデータ用のアプリケーションを構築し、数秒でインサイトにアクセスできるようにする。
Kinesis Data Firehose
リアルタイムのストリーミングデータをS3やRedShift、Elasticsearchなどのデータストア、分析ツールに配信できるサービス。
ユースケース
・複数のWebサイトから収集したストリームデータを、リアルタイムにAmazon Redshiftへ転送する。
Kinesis Data Analytics
ストリーミングデータを標準的なSQLクエリでリアルタイムに分析できるサービス。
ユースケース
・ストリーミングソーシャルメディアデータの分析
StreamsとFirehoseの違い
・Streamsの方が速い
・Firehoseの方が設定が少ない
参考: Amazon Kinesis StreamsとAmazon Kinesis Firehoseは何が違うのか
例題
無料WEB問題集&徹底解説 問2
無料WEB問題集&徹底解説 問8
無料WEB問題集&徹底解説 問9
無料WEB問題集&徹底解説 問11