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エニプラAdvent Calendar 2024

Day 11

(ほぼ)知識0からJavaSilver目指してみた

Last updated at Posted at 2024-12-10

はじめに

先日、JavaSilverを受験し、合格することが出来ました。
せっかく(ほぼ)知識0からJavaBronze、JavaSilverと歩みを進めてきたので何番煎じかわからない合格体験記を書いていこうと思います。

ちなみに、JavaBronzeを受ける前の自身の知識は以下の通りです。

  • 入社後半年経過、ITパスポートだけ取得している
  • 基本的なコードが多少読める
  • 現場で2か月ほど使用(ほとんど書いてない)

受験理由

初めて現場に入ってまず最初に感じたことが自分自身のスキル不足でした。
このままではまずいと思い、周りの人に話を聞いたり、これからのキャリアプランを考えた結果、まずはJavaBronze及びJavaSilverから始めようと思い、受験することにしました。

使用した参考書

Java Blonze

メイン参考書

  • (黒本)徹底攻略Java SE Bronze問題集[1Z0-818]対応

周りの人に聞いたり記事を読んで決めました。殆どの時間をこれに費やしていたと思います。

サブ参考書

  • (白本)JavaプログラマBronze SE7/8
  • (紫本)オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE(試験番号1Z0-818)

人から借りました。基礎的知識の確認、模擬試験の経験積みに使っていました。

Java Silver

メイン参考書

  • 徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応

JavaBronzeと同じく周りの人に聞いたり記事を読んで決めました。これ以外には使っていません。

受験までの道のり

Java Bronze

まずは何もわからなかったので巷で黒本と呼ばれているものと過去バージョンの白本と呼ばれているものを使用しました。

勉強方法はとにかく参考書を周回する方法です。
パソコンはほとんど使わず脳内でコードを追って問題を解いていました。

以下、私が躓いたポイントです。

  • オーバーライドとオーバーロード
  • コンストラクタ
  • インタフェイス
  • ポリモーフィズム

恐らく、全体の半分に躓きました。
特にポリモーフィズム周りには中々慣れず、理解するのに時間がかかっていた記憶があります。
オーバーライドとオーバーロードは純粋にどっちがライドでロードかわかりませんでした。

模擬問題1週目は正答率50%程度でしたが受験する前日には正答率100%にすることが出来ました。

Java Silver

JavaBronzeを乗り越えた後に受けたJavaSilverです。

基本的には脳内でコードを追って問題を解くという勉強法には変わりませんが
最初に問題を解いた感じJavaBronzeで行った勉強法だけでは上手くいかないような気がしたのでパソコンのメモ帳にわからなかった分野のことについて文章にまとめていつでも見返せるようにしていました。

また、模擬問題を解いている途中でノートの端にわからなかった、もしくは悩んだ問題をメモに取り、答えを確認する際に特に注意して見返したり、なぜそうなるのかを走り書きしたりしていました。
自分にはこちらの方が合っていたようで覚えがよかったです。

以下、私が躓いたポイントです。

  • ラムダ式
  • API
  • 例外処理
  • モジュールシステム

「特に」という部分もなく、JavaBronzeで出なかった範囲全てに躓きました。
何度やっても上手く行かない時は黒本著者の方がアップしているYoutubeを見たり、ネットでその部分について調べ時間をかけて理解を深めるようにしていました。

また「JavaSilver 過去問」と調べて出てきた問題を解くというのも、黒本とは違った角度の問題について知ることが出来たりして案外試験対策に有用だったりするので黒本だけで試験を受けるという人で特に「時間に余裕がある人」、「不安な人」にはおすすめです。

受験日当日~結果

Java Bronze

久しぶりの試験ということと受験料が高かった(約15000円)こともあり不安でしたが
準備はしっかりしてきているつもりだったので冷静に取り組むことが出来ました。
結果は89%でした。「後1問取れていれば90%だったのにな」と思いながら帰ったのを覚えています。

Java Silver

相変わらずの受験料の高さ(約40000円)と浅い理解度での受験となってしまったため、JavaBronzeの時よりも不安を抱えての受験となってしまいました。
「最初の数問は比較的難易度が高め」ということはわかっていたのですが前述の不安と重なってうまく行かず、1週目時点で不安な問題が80問中30問以上という状態でした。
その後行った見直しでいくつものミスを見つけることが出来たことと、それらをうまく直せたことが幸いしたようで結果は85%でした。

まとめ

参考書(特に黒本)の問題を自分の言葉で説明して解くことが出来れば、問題なく合格できると思います。 迷ったら黒本使いましょう。
「それだけでは不安」という人は紫本などの購入を考えても良いと思います。(受験料が高いので。。)

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