Homebrewで
brew info imagemagick
とすると
--without-opencl
なんて出てくるからってきりOpenCLに対応していると
思った。Macは全部OpenCLに対応したってWWDC2013で発表されてたし。
imagemagickの状態を調べる
convert -list configure
や
convert --version
とすると
ある程度、どんなオプションが有効な状態かがわかる
これで確認すると手元のMac miniとMacBook Pro RetinaはOpenCLが出てこなかった。
--enable-opencl で有効になったっぽい
brew edit imagemagick
でそれっぽいところに--enable-openclを追加
args = %W[
--disable-osx-universal-binary
--prefix=#{prefix}
--disable-dependency-tracking
--disable-silent-rules
--enable-shared
--disable-static
--with-modules
--disable-openmp
--enable-opencl
]
brew reinstall imagemagick
上記のコマンドでFEATURE欄にOpenCLと表示されたのを確認。
あと、リンクしてるimagemagickのコアなんちゃらをotool -Lしたら、OpenCL Frameworkリンクされていた。
ただ、これまでの作業で、OpenCLが実際に使われているのかや、そもそも速くなるのか
はこれから調べてみるかもな状態。
Link
- http://www.imagemagick.org/script/opencl.php
- OpenCLでImageMagickはどれほど高速化されるか
- https://developer.apple.com/videos/wwdc/2013/?id=508
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