C言語のアプリにmruby経由でtrusterdのHTTP/2サーバ機能を5分で組み込む方法 - 人間とウェブの未来をOSXで動かすには
Homebrewを行儀よく使ってる方向け
必要なライブラリ
trusterdをビルドするのに以下のライブラリが必要でした。
brew install libev
brew install libxml2
brew install libevent
brew install zlib
brew install spdylay
nghttp2で必要なzlibは以前はシステムのライブラリでもよかったみたいですが、
最近のものはシステムのもだとバージョンチェックではじかれるようなので、新しいものが
必要でした。
keg-only対策
Homebrewで入れているOpenSSL等のライブラリはシステムが提供している同様のライブラリとの競合を避ける為、以下のような環境変数や、一時的にシンボリックリンクを作らないと、configureから認識されないことがあります。
brew link openssl --force
export ACLOCAL_PATH=/usr/local/Cellar/libxml2/2.9.2/share/aclocal/
export PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/Cellar/openssl/1.0.2/lib/pkgconfig:/usr/local/Cellar/zlib/1.2.8/lib/pkgconfig/
準備完了
バージョン等は、現時点で最新と思われる数字ですので、適当に。
これでOSXでもHTTP/2が楽しめるはず。
作業終わったら
brew unlink openssl