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LINE Bot Awards向けにLINEBotを開発してみた

Last updated at Posted at 2017-02-07

SnapDishというサービス開発運営をしています。今回、LINE Bot Awardsなるものがあったので、自社のリソースを利用しLINEボットの開発をやってみました。

開発したボットは、ごはん予報士、おにょーん。イケてるでしょ、いかにも予報を外しそうな、予報士。いいんです。楽しければ。

ちなみに、開発期間は(たぶんだけど)、色々と並行してやりながら2−3週間(営業日ベース)程度費やしてみました。

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友達追加してほしいたまー。

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はじめに、LINEボットって?

LINEボットを友達に追加してもらうだけで、LINE上のユーザと気軽にやり取りができます。やり取りはLINE Messaging APIを利用するだけでできます。各言語のSDKが揃っているので、容易に開発ができます。遊んでみましょう!おにょーんは、Pythonで動いているたまー。

目的、やりたいこと

  • レシピ検索だるい問題の解決
  • 料理のアイディアやひらめきがもっと欲しい問題の解決

救世主、ごはん予報士、おにょーんがやってくれること

基本サービス

  • ごはん予報(言い換えると、作りたくなるごはんを毎日お届け)
  • もぐもぐ検索(おいそうな写真を♥もぐもぐすると、関連の料理写真をカールセルでお届け)

欲張りなあなたへ、オプションサービス

  • お気にりの料理の管理
    気になった料理の保存ができます。

  • 日記投稿
    写真を選んでおにょーんに送るとSnapDishに非公開で投稿されます。

  • 日記閲覧
    「日記」と入力してメッセージをおにょーんに送ると、投稿した日記を確認できます。

おにょーんの中身

おにょーんは、玉ねぎ。普通の玉ねぎは、剥いても剥いても、玉ねぎ。おにょーんは、なんとコンピュータによって制御されています。ふざけ過ぎた説明ですみません。でも、実際そうなのです。では、どんな制御がなされているのか概要を簡単に説明します。

まず言い訳から、短期間の開発で、設計時間もあまりなかったので、色々と苦戦し試行錯誤しましたが、最終的にまず以下のプロセスで制御することにしました。

  1. 料理データ分類(by UGD+Sorting by Meta Data)
  2. スコアリング(by UGD*アルゴリズム)
  3. 画像解析による投稿のスコア推定(by 機械学習)
  4. エディティグフィルター(編集ロジック)

UGD: User Generated Data

ポイント
1000万以上の料理情報から「作りたくなるごはん」をどう見つけるか?
なので、それを念頭に実装してみました。

もっと詳しく知りたい方へ

以下のイベントで解説するので、参加してください!
そして、私とおにょーんと友達になってください!
2017/2/28 Food Service Engineers Meetup #2
https://foodengineers.connpass.com/event/49514/

最後に、今後の課題たまー。

特徴量の学習によるクラスタリングの精度向上だったり、スコアリングの手段の選定、もしくは、アルゴリズム調整だったり開発できたらなと考えています。

ビジュアルメディア、料理写真や動画xテクノロジーを使って、お料理モチベーションを活性化させることが出来ないか探求していきたいと思っているので、興味のある方は、コンタクトしてみてください!

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