はじめに
2023年12月5日にPostman日本上陸記念イベントでLT登壇してきました。
そのイベントで、PostmanがMQTTプロトコルをサポートしたと聞き、リリースページを確認しました。
MQTTはIoTではお馴染みの(欠かせない)通信機能です。
さっそく、Node-REDのAedes Brokerノードと接続確認をしてみました。
MQTTコレクションの追加
「新規」(New)を押して「MQTT」を選択します。
接続先のホスト名を入力して「Connect」ボタンを押すと、「Switch to Postman Desktop Agent to connect with an MQTT Broker」と表示されます。
まだ、Postman Desktop Agentを使用したことがなかったので、調べることにしました。
Postman Desktop Appが必要
Postman Web App (ブラウザ)からはMQTTコレクションの設定は行うことができますが、実際に接続する(「Connect」ボタンを押す)とエラーが表示されます。
Learning Centerのページを確認すると、Postman Desktop Appが必要だと分かりました。
デスクトップアプリケーションのダウンロードページはこちらです。
対象のzipファイル(私の場合は、Mac Apple Chip版)をダウンロードして解凍します。
デスクトップアプリケーションを起動します。
デスクトップアプリケーションで動作確認
見た目はウェブアプリケーションと変わりません。
「Connect」ボタンを押すと、今回は正常に接続されました。
「Message」タブでJSONメッセージを入力します。
「Topics」を入力して「Send」ボタンを押します。
Node-REDで正常にMQTTメッセージを受信できていることを確認できます。