性能試験おコンテナ
この記事はmediba Advent Calendar 2016の11日目です。
はじめに
medibaでは、auブランドのポータルサービスを開発、提供するプロジェクトが多く、WEBサービスの性能は秒間リクエスト(または秒間トランザクション)数を基本単位に厳しくチェックしています。
私が担当するプロジェクトでも性能に対して標準以上のレベルを求められることが多く、性能試験を肴にお酒が飲めたりします(実話)。
今回は、担当プロジェクトで利用している性能試験ツールの一部をパプリックなコードベースとして公開しましたので、ご査収ください。
gatling-ocontainer
mediba-kitada/gatling-ocontainer
- リポジトリ名の通り、Gatlingをコンテナ(Docker)で稼働させるコードベースです。
- 導入、利用方法はREADMEをご確認ください。
- ツッコミや不具合等がございましたら、Pull Requestにてご連絡ください。
おわりに
WEB屋としましては、ひとりでも多くのユーザに自分の書いたコードが(で)配信されることは、本望かと思います。
auブランドのポータルサービスは、日々多くのユーザに利用して頂けるので、困難もありますが、WEB屋としての本望をとげることが出来ると思います。
性能試験について、今後の展望としましては
- Docker対応のCIサービスで継続的性能試験を実施する
- -> 改修単位で性能試験を実施することにより、サービス品質リスクを管理
- 継続的性能試験のレポートをGatlingのイケてるHTMLファイルで自動配信
- -> 関係者全員で性能試験レポートを共有し、サービス品質向上
を計画しておりますが、師走ですね...
お手伝い頂ける方は、ぜひmedibaエンジニア採用ページからご連絡ください。
明日は、菅原さんです。よろしくおねがいします。