今更ですが、SSH接続の方法を示します。
試行錯誤でかなり頑張りました....(初心者)
まず、SSHはクライアントとサーバーという関係性を理解しなくてはいけません。
これがアレルギーでした....
今話題のリモートで一例を示しましょう。
まずは、同じネットワーク(社内、学内ネットワーク)の場合を示します。
同じ部署で密な環境で仕事したくないから、社内にいるけど休憩場所とかで自分のノートパソコンから会社のデスクトップのLinux PCのターミナル動かしたいな〜なんて場面を想定しましょう。(というかこのぐらいの考えに至る人はすでにSSHしてますかね...)
ここで、クライアントとサーバーを以下のように定義します
クライアント:自分のノートパソコン (My PC)
サーバー:会社のデスクトップパソコン (Main PC)
最終的に自分のノートパソコンさえ持ち歩けば社内のどこからでも自分の机とかにおいてあるMain PCのLinuxのターミナルをいじれるということです。
#クライアント(My PC)の設定
opensshパッケージとopenssh-clientをインストールします。
$sudo apt-get install openssh openssh-client
#サーバー(Main PC)の設定
まず、Main PCの中のユーザーのうち、外にあるMy PCから操作したいユーザーでログインします。
(ちなみにRootユーザーでも特に問題ないですが、リスクを感じる場合はSSHでセキュリティリスクを回避して接続する方法を参照ください)
opensshパッケージとopenssh-serverをインストールします。
$sudo apt-get install openssh openssh-server
はい、準備終了です。以外と簡単でした。
では接続方法です。
次に、サーバー(Main PC)の前に座ったままで
IPアドレスを調べましょう。
$hostname -I
192.168.1.1
上記のようにhostnameコマンドを打つとIPアドレスが出てきます。
次にユーザー名です。え、ユーザー名って...?
という方は、今触っているサーバー(Main PC)をみれば出ています。
user@ubuntu $hostname -I
192.168.1.1
user@ubuntu $
今はこんな感じになっていると思いますが、ユーザー名は@の前のuserです。(人によってuserは違いますね)
さ、次にクライアント(My PC)に移り、以下を打ちます。
$ ssh user@192.168.1.1
# ssh Main PCのuser名@Main PCのIPアドレス
次にパスワードを求められます。いつもログインするときに使うパスワードを入力してください。
はい、これで以下のようになったら完了です。
user@ubuntu $
user以下が緑色の文字に変わったらSSH接続で操作できています。
終わる場合は「exit」と打てSSHは終了です。
後はMain PCで行ってる通り仕事をしましょう。。。。
ちなみにファイルの転送は以下のようにやればできます
scp ~/Qiita.txt user@192.168.1.1:~/
上記でMy PCのQiita.txtがMain PCのユーザーファイルディレクトリ(Documentとかあるところ)に転送されます。Main PCからMy PCもできますよ!
さて、とりあえずSSH接続はできましたね。。。。
次回はSSHでセキュリティリスクを回避して接続する方法を書きます。
ああ。。。疲れた.....暑い。