はじめに
検索エンジン最適化(SEO)における、robots.txt、構造化データ、メタデータについてまとめました。
1. robots.txt
robots.txtは、検索エンジンロボットに対して、どのページをクロールして良いかを指定するファイルです。robots.txtファイルには、以下の情報が含まれます。
User-agent:どの検索エンジンロボットに対して指示を行うかを指定
Disallow:クロールを許可しないページを指定
Allow:クロールを許可するページを指定
Sitemap:サイトマップファイルの場所を指定
robots.txtは、検索エンジンロボットが効率的にサイトをクロールできるようにするため必要なファイルで、robots.txtを作成していないと、クローラーがすべてのページをクロールしてしまう可能性があり、Webサイトに悪影響を及ぼす可能性があります。
robots.txtファイルの例
User-agent: *
Disallow: /admin/
Allow: /admin/login
Sitemap: https://example.com/sitemap.xml
2. 構造化データ
構造化データは、検索エンジンに対して、Webページの内容をより詳しく説明するための仕組みです。構造化データを記述することで、検索エンジンがコンテンツを理解しやすくなるのと検索結果にリッチリザルトが表示されやすくなります。
構造化データには、以下の種類があります。
ローカルビジネス:店舗情報
記事:記事タイトル、著者、公開日など
製品:製品名、価格、画像など
イベント:イベント名、開催日、場所など
構造化データを使用するには、Webページに専用のコードを記述する必要があります。構造化データのコードは、Googleなどの検索エンジンのサイトから取得できます。
構造化データの例
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "LocalBusiness",
"name": "株式会社Hoge",
"address": {
"@type": "PostalAddress",
"streetAddress": "123 Hoge Street",
"addressLocality": "Tokyo",
"postalCode": "100-0001",
"addressCountry": "Japan"
},
"telephone": "+81-3-1234-5678",
"url": "https://example.com"
}
</script>
3. メタデータ
メタデータは、Webページに関する情報を記述するためのタグです。メタデータは、主に以下の用途に使用されます。
検索エンジン:検索結果に表示されるタイトル、説明文、キーワードなどを指定
ソーシャルメディア:ソーシャルメディアで共有される際のタイトル、説明文、画像などを指定
メタデータはWebページのヘッダー部分に記述され、HTMLのmetaタグを使用します。
メタデータの例
<meta name="title" content="株式会社Hoge">
<meta name="description" content="株式会社Hogeは、Web開発の会社です。">
<meta name="keywords" content="Webサイト制作, システム開発">
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