66
42

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Unity であらゆる C#(.NET) パッケージを使う(例:opencv)

Last updated at Posted at 2018-11-04

はじめに

こんにちわ、のんびりエンジニアのたっつーです。
ブログ記事にもしましたが便利だったのでQiitaにも記載します。

Microsoft がサポートする .NET のパッケージ管理である NuGet はみなさんご存知だと思いますが本パッケージマネージャーを Unity で使う方法があります。

もちろん Unity は Mono で動作していますが、.NET2.0用のライブラリが存在していればほぼそのまま使えます。

NuGetForUnity

.unitypackage をダウンロードします。

https://github.com/GlitchEnzo/NuGetForUnity/releases

image.png

Unityを開いて上記のパッケージをインポート

  • Unityのアセットウィンドウに、~.unitypackageファイルをドラッグアンドドロップで追加します
    image.png

  • すべてインポート
    image.png

  • パッケージのインポートが完了するとメニューに「Nuget」が追加
    image.png

OpenCVSharp3 を追加

  • メニューから「Manage NuGet Package」を選択
    image.png

  • 「OpenCVSharp3」を入力して「Search」で検索
    image.png

  • 検索したら、「Install」を選択
    image.png

  • Assets に Packages フォルダが追加され、OpenCVSharp3が追加された事が確認できる
    image.png

Unity 2018とOpenCvSharpで無料で顔認識までやってみる さんでは、以下の記述があるのでお気を付けください。

x64とx86のライブラリがぶつかるのでAssets/Packages/OpenCvSharp3-~~~~~/NativeDlls/のx86を削除

スクリプトで参照

適当にスクリプトを追加して、「using OpenCvSharp」を using 出来るようになっており、実際の「Mat」変数などが使えるようになっています。

image.png

終わりに

Unity での C# は Mono で動作しているのですべてのパッケージが使えるわけではないですがライブラリのインポートなどに困っている方は一度使ってみてはいかがでしょうか。

Unity であらゆる C#(.NET) パッケージを使う(例:opencv)

よければ ブログ「初心者向けUnity情報サイト」の方にも色々記載しているのでぜひご参照いただければと思います。

66
42
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
66
42

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?