はじめに
Peppperのビジネスでの活用を考える上で、データベースと連携させたいという欲望は必ず出てくると思います。そんな時はkintoneとの連携をお勧めします。
Pepper - kintone GET ボックス(M-SOLUTIONS株式会社)
こちらのサイトにあるように、一からプログラムを書かなくても、気軽にkintoneと連携できるボックスを既に用意してくださっているので、kintone上でデータを登録して、あとはそのボックスを使ってAPI連携でデータを取得するだけです。
サンプルは上記サイトの最下部からダウンロードできます。
使い方
サンプルのプロジェクトではこのような構成になってます。
ほぼサイトの方で説明頂いてますし、サンプルを見ればすぐ使えると思いますが、
ただサンプルのボックスだとクエリを設定する際に、下記の画像のように変数のダイアログボックスでクエリーを入力する必要があります。
これだと他のボックスから値を渡すケースがあった場合、今のままでは使えません。
そこで、ボックスのpythonを少し修正しました。
シンプルにボックスの構成は文字列で渡せれるようこのような感じです。
具体的な修正コードは載せませんが、修正した状態のボックスを以下に置いてます。
https://github.com/king-panda/kintone-get-fix
GETで値がJSON形式で返ってきます。
返ってきた際に、IndexError
で処理が停止してしまうので、114行目付近に
except IndexError:
self.onFailed("x")
を追加して、エラーの場合はonFailed
に流すようにしています。(一致する値が無かったときの処理)