- 🐹 もっちー (ハムスター)… AI はまだ勉強中。「それどういうこと?」と素朴に質問する生徒役
- 🦜 きなこ (セキセイインコ)… AI で調べものをこなす解説役。やさしく深掘りして教える先生役
この記事は2匹の掛け合いを書き起こした形式です。発言の先頭にいる絵文字+名前が話者です。
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🚀 OpenAI「Agents API」が public beta で公開
もっちー: きなこ、OpenAI が「Agents API」ってやつを出したらしいで! Agents SDK とは別モンなん?
きなこ: そう、別物なんだよ。2026年9月10日に OpenAI 公式の Changelog で public beta として公開されたの。ひとことで言うと、OpenAI がホストする「マネージド Codex ハーネス」に、自分のアプリから API 経由でアクセスできるようになったんだよ。
もっちー: ハーネス……馬具?
きなこ: エージェントを動かす土台のことなの。今までは「セッションをどう保つか」「コンテキストが溢れたらどう圧縮するか」「途中で落ちたらどう復旧するか」を自分で組む必要があったんだけど、そこを OpenAI 側が管理してくれるのが今回のポイントなんだよ。
ポイント
- セッションのオーケストレーション・コンテキスト圧縮(compaction)・リカバリを OpenAI が管理する(公式ドキュメントの表現では「OpenAI manages sessions, orchestration, context compaction, and recovery while your application provides tools」)
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中心コンセプトは 3 つ
- Agent: そのエージェントが使えるモデル・指示(instructions)・ツール・MCP サーバー
- Session: タスクを進めて入力に応答する、エージェントの永続的(durable)なインスタンス
- Sandbox: エージェントが動く環境。OpenAI ホスト型と自前ホスト型のどちらも選べる
- できること: サンドボックス内でのコード実行・ファイル編集・MCP サーバー接続・web search・成果物(artifacts)の生成
- 公式サンプルのモデルは
gpt-6-astra
使う前に押さえておきたい制限
きなこ: ここは公式ドキュメントにはっきり書いてあるから、先に確認しておいてほしいの。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| サブエージェントの同時実行 |
max_concurrent_subagents: 4 が上限 |
| データレジデンシー | United States only(米国のみ) |
| Zero Data Retention(ZDR) | 非対応 |
もっちー: 米国のみ!? それ、けっこうデカい制約ちゃう……。
きなこ: そうなんだよ。だから、まずは検証用途から始めるのが現実的なの。public beta だから、この辺りは今後変わる可能性もあるよ。
料金
きなこ: モデルの利用分は選択したモデルの API レートで課金されて、ツールは「standard rates」、サンドボックスは「standard container rates」と書かれてるの。具体的な金額は今回の公式ドキュメントには明記されていないから、ここは公式の料金ページを確認してほしい(推測で数字は出さないでおくね)。
もっちー: 正直でええやん。ぼくも「なんぼ?」が一番気になるけど、適当な数字言われるよりマシやわ。
まとめ
きなこ: 「エージェントの土台づくりを OpenAI に任せて、アプリ側はツールの提供に集中する」——それが Agents API の設計思想なんだよ。自前でセッション管理やコンテキスト圧縮を作り込んでいたチームほど、置き換えの効果は大きいと思うの。
もっちー: 復旧まで面倒みてくれるんは、正直うらやましいわ〜。
📌 公式一次ソース
公式発表の詳細はリンク先をご確認ください。
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